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今日の10曲
失恋船長 (2024-10-28 20:03:14)
『胸キュン/胸熱ロック 90』10選
①The Original Iron Men - LET HIM ROCK
叙情派英国ハードサウンド
絶妙なキャッチーさとポップさを際立たせている
武骨なポール・ディアノの歌声が力感をアピール
いぶし銀のギターワークも耳を惹く
②Rata Blanca - Rock es rock!
情熱の国スペイン
その熱情を込めたハードサウンドは古典の極み
久しぶりに彼らの名前を聴きました
是非ともフルアルバムをお願いします
新曲はどれもが無駄をそぎ落とした古典ですね
③Impellitteri - Wrath Child
レーベルがしっかりしていると音楽性のヴィジョンも明確ですね
切り売りされる新曲はどれもが
クリス・インペリテリの高速ギターだけじゃない
パワフルなアメリカンメタルをやり切っている
ドラムが強烈
グラハム・ボネットの共演でイングヴェイもどきの烙印を押されたが
クリスのギターは別もん
良い環境に恵まれて良かったよ
④CHANGE OF HEART - Wayward Son
力強い歌声とハードなギターを前面に押し出しロックバンド然とした力強さがある
それでありながらも壮麗なコーラスワークと口当たりの良いメロディ
それらをHM/HRという枠内で見事にしあげているのだから
恐れ入る
国内盤も出ているのだから人気があってもおかしくないのですがね
⑤Moon'Doc - Why Don't You Know
時代が時代だけにダークでヘヴィな音像だが
根幹にあるのはメロディックメタル
ハーマン・フランクの凄腕ギターソロは健在
歌い手はFreedom Callのクリス・ベイ
重苦しいサウンドメイクとメロディックは噛み合っていない
でもこれが90年代中期の正統派メタルバンドが苦心して作り上げた作風になる
⑥IRON FIRE - On the Edge
ドイツらしい堅実さ
硬軟交えたメロディックかつパワフルなサウンド
正統派メタルファンに訴求するだけの魅力が十分
この時代日本では意図的にアメリカのミュージックシーンを押す動きがありました
馬鹿げていますが
あんな不自然なことを爺さん達にやるから新陳代謝が行われないのだよ
いまだにビックインジャパンである
女子供を相手に金儲けを画策するな
⑦X.Y.Z.→A - Lonely Journey
チョイ臭い歌詞が逆に胸に染みます
年を重ね声に一段と説得力が増した我らが先輩
彼の歌声なくしてはここまでの味わいは生まれない
個性的な声質で日本を代表するロックシンガーだ
面白いので一発チャンスがあれば人気者になれたのにね
ラウドネスでは仮面をかぶりすぎだぞ
橘高さんのギターも泣かせてくれます
アルバム自体は散漫な印象を与えるモノだったが
曲自体は良かった
⑧Joe Lynn Turner & Maria Ilieva - Forever
スキンヘッド姿も披露したジョー
ここいらで一発代表曲を出して欲しいよね
この共演は素晴らしいモノである
彼女の知名度もあり
再び成功を収めて欲しい
美しいバラードである
これぞジョーである
⑨Alaska - HEART OF THE STORM
日本では全く人気の無いバンドですね
絶対レビューが低いんだろう
哀愁のメロディと商業ベースに片足をツッコんだサウンドは
いぶし銀のギターワークと堅実なリズムプレイが伝統芸能を見せつける
軽やかな味付けのキーボードなのど隠し味
いいですよ
⑩SHOW-YA - KISS in the RIOT
全曲英詩に挑戦した意欲作
あのアルバムは凄くワールドワイドな感性に彩られていた
CDの売れない時代なので苦戦したろうが
チャレンジング精神あるれるアルバムは見事でしょう
メロディアスかつハードなサウンド
シングルヒットした曲にも負けない
哀愁のメロディと力強さ
そしてキャッチーさが混ぜ込まれた名曲ですよ
テクノロジーの恩恵を受けよくぞ仕上げました
キャプテンのキーボードがいいんですよね
リズム隊は過去イチハード
ベースもバキバキ聞こえてくる
キックの音も頼もしくなりました
→同意