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今日の10曲
失恋船長 (2024-06-07 01:21:54)
『胸キュン/胸熱ロック 62』10選


①King Kobra - Mean Street Machine
勢いのあるキャッチーな疾走ナンバー
そこにチョイ足しの哀愁がある
メンバーは変わったがマインドは変わらない
初期の作品ばかり取り上げられるので
今作は推しておきたい
中盤のブレイクパートが大好きだ
カッコいいのはドラムだけじゃないぞ
そして次の曲もいいんだよなぁ




②Twisted Sister - Under the Blade
初期の頃は男臭い英国寄りの音楽性だった
後の大ヒットでバンドは瓦解するのだが
まさに大金と名声を得ておかしくなった末路を辿る事になる
このマインドに戻ってまたバンドやってほしいねぇ






③Judas Priest - You've Got Another Thing Comin'
永遠のロックアンセム生涯聴き続けるであろう
でも初見の印象はそこまで良くなかった
こんなシンプルなリフと分かりやすいメロディ
チョット恥ずかしい思いだった
まぁテクニック的には並のバンドだが
そこを重視しないと凄くシンプルだから良く見える
価値観を大きく変えてくれた一曲
そしてシンプルだからこそ飽きないのである
凄く良く聴く一曲だ








④Europe - Wasted Time
アメリカンナイズドされまくった3枚目のアルバムで天下をとったバンド
そのおかげで迷走することになる
あの時代のアメリカでは多様性では無くアメリカ色に染まる事が重要だった
個人的には2枚目が最高傑作
こういう曲をサラリとやれるのが凄い
哀愁の北欧メロディとダイナミズム
ハードさを損なわない大衆揃っている揃っている




⑤220 Volt - Dog Eat Dog
洗練されまくったアルバム
この曲もバッキングはスカスカだ
悲しい気持ちになるが
その中でもメタルバンドとして矜恃が牙を剥いている
北欧らしい冷やかなメロディ
ギリギリで踏みとどまった
次の曲へ繋がる流れも大好きである





⑥FLATBACKER - MIMIZU
ウネウネドロドロとリズムが這いずり回る
雅樹のド迫力の歌声が不気味さを倍増
地を這うミミズでさえ今の俺にとっちゃ手強い
の歌詞は生涯忘れないであろう
鋭角的なリフワークと特徴的なリズムプレイにも魅了される







⑦KILLER - In the Name of the Law
スピードメタル番長として愛されるベルギーのバンド
マイナーな存在ながらもマニアからは愛され続けている
この曲などRAINBOWのあの曲からインスパイアされているが
ベルギーの暴走野郎の手に掛かれば
こんな凶暴で誇りっぽい哀愁がまぶされる
たまらんぜ



⑧Lionheart - lionheart
デニス・ストラットンらしいハーモニーを多用したコーラスワーク
そしてNWOBHMらしい疾走感ながらも
キャッチーでポップな面が強調されている
不思議なバランス感覚が魅力
後にアメリカンナイズドの極地のような作風でメジャーデビュー
複雑な気持ちを味わうも
メロディ派のマニアからは大絶賛
でもリリース当時の批評は辛かったが
後年メロディックメタルの名盤として再評価
そのおかげで批評に左右される大嘘つき発見機として活躍する








⑨ALL FOR METAL - Valkyries In The Sky (feat. Laura Guldemond & Tim Hansen)
ゲストが大活躍して主役を完全に喰ってしまった
PVも顕著である
それにしてもローラ・グルドモンドは無駄に女を消費しない
我が国では女の部分は最大の武器で無駄に消費される
女子アナという存在はその最たる例だろう
こういうホンモノをロッカーはいるがヴィジュアルを要求される
もし可愛ければそれそうほうの歌い手に変換される
無念だ






⑩outrage - Bring Him Back
ザクザクと刻まれるリフとけたたましいリズム
どこか不穏な空気が流れる曲を橋本が受け止めている
日本人云々では無いスケールの大きさ
凄いバンドですね

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