この曲を聴け! 

Live at the Brixton Academy / BRIAN MAY
かわち ★★ (2001-11-03 23:15:00)
フレディの死後、ブライアンがソロ名義でだした「BACK TO THE LIGHT」に伴うツアーを収録したもの。
このアルバムでの聴き所はやはりクイーンのナンバー。(ソロ名義の曲も勿論素晴らしいのだが・・・)このLIVEを聴くと、クイーンの曲を色んなバンドがトリビュートしているが、やっぱりギターはブライアンでなきゃ、と再確認させられる。あの音色、あのトーンでなければクイーンではないのだ。6分にも及ぶギターソロは彼ならではのもので必聴である。
また、Voもブライアンが全て担当しているが、気持ちのこもった実にエモーショナルな声で聴き手を「ブリティッシュ ロックの王道」へと引き込んでいく。
クイーンのナンバーで「Love Of My Life」のイントロの前で、「この曲を作った人ほど上手く歌えないけど・・・一緒に歌ってくれよ、フレディーのために」とブライアンが言っている(ライナー参考)のが実に印象的。
それと、参加メンバーでDsがなんとコージーである。(ちなみにBは勿論?ニール・マーレイ)
それもあってか、RAINBOWの「Since You´ve~」をやっていたり、コージーのドラムソロ“1812"も収録している。(最近のMSGのリマスター武道館ライブよりずっと前にコージーのDsソロが正規に世に出ていたのを俺は知っていた。)
色んな意味で聴き所満載のLIVEアルバムである。是非聴いてみてください。

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