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今週のアルバム10選
失恋船長 (2023-08-31 09:53:32)
猛暑を吹き飛ばせ『スラッシュメタル最前線②』
①Blood Feast - kill for pleasure
ウンコたれレーベルNew Renaissance Recordsからアルバムをリリース
レーベルの中では上位に君臨するダイハードなスラッシュメタルバンドだった
吐き捨てるように歌うヴォーカルも説得力があり
この野蛮で粗暴なサウンドのフロントマンとして重責を全う
単に騒々しいだけでは無い説得力をもたらしている
スピード狂には是非とも知って欲しいバンド
②NERVOSA Downfall of Mankind
全員女性によるブラジリアンスラッシャー
イエテボリ系からの影響も取り込み
南米らしいダーティーなサウンドをかき鳴らしている
単に下品なだけではない整合感のあるサウンドも聴き所
③Sacrifice - Total Steel
ダーティーでアグレッシブ
NWOBHM仕込みの疾走感とメロディアスなパートの対比
過激な中にねじ込まれた情念と叙情味溢れるフレーズに引き込まれる
実に説得力のあるバンドだった
④NASTY SAVAGE - Penetration Point
よく分からないジャケットが損しているよなぁ
ハイテンションな演奏はテクニカル
先を読ませない複雑な展開を持ち込むも聴き手を置いてきぼりにすることも無く
ひたすら急勾配を繰り返し一寸先を読ましてはくれない
歌もしっかりと歌い込み楽器隊と60分一本勝負をいう様相
タフで頼もしい奴らだ
⑤Living Death - Worlds Neuroses
歌い方を変えたトト・バーグマン
拡散する音楽性に苦悩を感じますね
彼らの歴史を考えると異質なアルバムだが
実は聴きやすくまとめている
失敗作と言われるが今聴けば評価も変りそうだ
チャレンジして欲しいねぇ
→同意