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今週のアルバム10選
失恋船長 (2023-05-22 19:11:08)
『あま~いヤツで』

①SLIVER MOUNTAIN - ROSE&CHAMPAGNE
厳つさのあった前2作から一転してロマンティックなムードが支配する
メロディアスな北欧スタイルへと展開
専任シンガーの甘い歌声も音楽性にハマり欠点を解消
しかし次のアルバムには繋がらなかった
幻のライブアルバムもステージ慣れしていない為に不評を買う事となる



②ACTION - 動
歌謡テイスト満載である
紆余曲折を経て辿り着いた一つの形
このバンドの欠点はヨシロウの唄の弱さ
彼の甘い声ではハードなものに適さない
しかしそれがアクションである
日本のKISSみたいな立ち位置だろう
個人的にはKISSからの影響は強くないので激ハマりとはいかない



③Da Vinci - Da Vinci
あまいねぇ北欧系はメロディの糖度が高いのよ
もう少しカカオ増量でといいたくなるのが最大の賛辞でもあります
解散してから日本でも紹介されましたね



④44マグナム - EMOTIONAL COLOR
こんなに音楽性変る?やはりロンドン公演の傷は癒えなかったんだろうなぁ?
あの観客が一切盛り上がらないライブ映像はお蔵入するべきだったろう
オシャレでダンサンブルなオープニングナンバーは衝撃である
2曲目以降少し盛り返すが最後まで戸惑いは拭えなかった
今聴いても軽すぎで完走出来ないが
前半後半で箸休めサウンドとして楽しんで欲しい
ポールの歌声がイキイキしていたのが印象的だった
こういうの似合うよね
B'zの原型となるスタイルでもある



⑤SKAGARACK – HUNGRY FOR A GAME
あま~いサウンドは北欧系に限りますねぇ
メタルバブル吹き荒れる80年代後半
希代のメロディメイカーとして知られるトーベン・シュミットもセンスを開花
完全にメロディアスなメタルサウンドに舵を切り見事にやり切っている
糖度も高めの哀愁系北欧スタイルが好きな人で知らんのならば
すぐにでも聴いて欲しい
オープニングナンバーの出来映えにウットリするでしょう
そこで掴まれたならば最後まで存分の味わえるでしょうね

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