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今日の10曲
失恋船長 (2022-08-21 17:54:40)
『胸キュン/胸熱ロック⑫』10選 



①CROWLEY - 悪魔がにくい
オリジナルは昭和歌謡曲
それを自分のモノにしていますね
あとノリのシンプルなドラムも妙なレトロ感をアップ
なんとも味わい深いバンドサウンドとアレンジが癖になります
鼻歌交じりでシャワーを浴びますね






②Yngwie Malmsteen - Russian Roulette
ややドゥギー・ホワイトの歌声が淡泊に聞こえますかね
ワイルドさとネオクラスタイルが上手く共存
分離の悪い音質のせいで大損しているが
曲自体はインギーの名に恥じないクオリティを保持している
天才はワガママの天才でもあった
んー難しい問題だ




③Uriah Heep - It Ain't Easy
アルバムのラストに収録されたロマンティシズム溢れるバラード
もったいつけたイントロのあとにしっとりと歌い出すジョン・スローマン
彼のエモーショナルな歌声もバッチリとハマっています
どういう分けかアルバムのクレジットがトレバー・ボルダーと記載
多くのファンが困惑することになる
何故ならばどう聴いてもジョン・スローマンであり
もしトレバー・ボルダーならば原口まさあきの明石家さんまレベルのモノマネ歌声になるからです
リリース当時から話題の誤表記問題なんであんな事が起きたのだろう
でもそんな事にも気がつかない世界一のにわかヒープ・ファンがいました笑









④FENCE OF DEFENSE - NIGHTLESS GIRL
デジタルビートとハードロックの融合
TMネットワークの成功に触発されたとのが一番だろう
松本孝弘同様セッションワークで腕を磨いたギラリスト北島健二
昔は一重だったぞという悪口を言う人もレアになりましたが
彼らなりに売れようと努力した結果がこういう曲だった
懐かしいバブル期を想起させるポップス
聴いたことないのだが近藤真彦がカバーしてSMAPバージョンもあるとか







⑤杉本誘里 - MEDUSA
早すぎたロックディーバ
実力のある歌い手だったが時代は80年代
彼女のような存在を受け止めるシーンなんてつい最近だもん
この曲を提供したのは松本孝弘
彼がバリバリのロックギタリストだったこと知らない人も増えていますんで
こっそりと教えたいです





⑥Jewel - Cry of My Heart
東京のメタルシーンを支えたジュエル
フルアルバムをリリースすることなく解散
のちに本間清司さんは大活躍するのですが
実力のあるバンドだっただけに残念ですね
レーベル元のMandrake Root無くなっただけにリイシュー盤は絶望的ですが聴きたいなぁ
この曲なんて哀愁のあるメロディが耳を惹くロックナンバーで好きでした
ハイトーンにしすぎないのも良かった
ギターソロはいつだってカッコ良かった




⑦DAMZELL - Endless War
高速回転するリフワーク
鋼鉄魂炸裂するゴリゴリのメタルナンバーですよね
もっとミックスとレコーディングにお金を掛けてくれたならば良かったのにね
好きなバンドでした
でも好きになったときは解散しとったぞ
最初聴いた時は軽く馬鹿にしていた
子供の頃は偏見に満ちていたもんなぁ
洋楽が一番ってね
今ならば洋楽という言葉を使う事が恥ずかしいです



⑧ACTION! - 待ちくたびれた今
初期アクションらしいプログレテイストもあるハードナンバー
テクニカルな要素もしっかりと盛り込んでいるが
親しみやすさを一番にバンドの持ち味を発揮している
こういう本格的な曲をもっと量産して欲しかった
この生活感溢れる昭和フォーク歌謡みたいな歌詞も込みで楽しんで欲しい



⑨Ron Thal - Chopin Fantaisie
今の彼の評価はどうなのか知りませんが
かつては天才ギタリストとして名の通ったテクニシャンです
タイトル通りショパンの楽曲をモチーフに弾きまくっています
彼の名を轟かせたタッピングプレイ
凄いです
このあとガンズのギターになるなんてジョークかと思いましたよね




⑩The Big Deal - Bad Times Good Times
哀愁のハードロックナンバー
甘く切ない硬派な味わいはこのバンドらしいですね
女性二人のツインボーカルだが
無駄に女を売らないのは好感が持てます
売れて欲しいねぇ

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