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今日の10曲
失恋船長 (2022-08-12 18:51:31)
『胸キュン/胸熱ロック⑩』10選 



①SLY - KINGDOM COME
スーパーロックグループとして華々しいデビューを飾りましたがソングライティングに難ありでしたね
無理にヘヴィなスタイルに取り込み見失った感の強いバンドでした
3枚目で露骨な路線変更をして大失速
再発もないので完全に忘れ去られたバンドですが
この曲には大いなる可能性を感じます
刺激的な歌詞と上手い変奏
樋口宗孝はいないが二井原実先輩は健在なのでセルフカバーとかして欲しいねぇ
流石にラウドネスではやれんわね





②下山武徳 - 恋した時から…
インディーズ時代から大切にしている下山の代名詞とも言える一曲
魂を削り心を震わす絶唱
素晴らしい歌声に言葉を失いますね
自分の世界観を持つシンガーは強い




③Captive Heart - Shattered Dreams
清々しいメロディが感動を運んできます
チョイ甘酸っぱいのも良い
アコースティカルな曲でも唄は力強い
コーラスワークも良いね





④Hansen & Friends - Save Us
ヴァッケンで行われたライブ映像から
背の高いフランス人女性シンガーが新たなる魅力を付与
ライブならではのテンションの高さを熱量に圧倒されます
素晴らしいステージだ
日本では絶対に行われない企画






⑤Earthshaker - More
我が国ハードシーンを代表する名曲中の名曲
英国寄りの情緒のあるサウンドは今なお色あせません
刺激的な歌詞や長めイントロも全てに必然性がある
ワシの若い頃は全ギタリストがトライする一曲だったぞ
歌心のあるシャラのギターワーク
マーシーの嬢感たっぷりの歌声
パワフルはリズムプレイと今でも十分に通用する普遍的名曲
最近の若い子に知らんと言われショックでした
ん~チェリーボーン




⑥X-RAY- Man in Black
伸びやかなハイトーンを駆使する藤本朗はとても唄の上手い実力派である
スクラップアンドビルドが上手いバンド
ギターソロも美味しいフレーズを構築している
湯浅晋は天才であった事に間違いは無い
早すぎた登場だったのかもしれない
オズマさんのベースもいいんだよなぁ





⑦Tesla - Comin' Atcha Live
バラードやブルージーなシングル向けの曲が有名になりすぎているが
こういうストレートに弾けるロックソングもカッコ良かった
ライブでも映える一曲
ギターソロバトルは必聴ですよ






⑧SUBWAY - LOVE LIES
ドイツ産メロディアスロックバンド
それだけに硬軟交えた芯のあるメロディアスロックを展開
掛け値無しにカッコイイと思えるバンドでした
グランジ全盛の時代に正統派マニアの助けとなる貴重な存在でしたよ
国内盤も出ただけに知って欲しいバンドである



⑨LOUDNESS - The Law Of Devil's Land
ギターリフが好きですねぇ
火を噴くようなド派手なギターソロも素晴らしい高崎晃ここにありです
悪魔三部作と呼ばれる初期の世界観を濃密に抽出
ワタクシは渡米前の音楽性が好みですね



⑩Judas Priest - One Shot at Glory
極限までスラッシュ化したアルバム
こういう哀愁たっぷりのメロディを持ってきたセンスと曲調に唸ります
アルバムの構成的にも見事
これがあるとないとでは試聴感がガラリと変わる
そういう意味でもクロージングにはピッタリ
そして気分もリセットして聴き始める

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