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今日の10曲
失恋船長 (2022-07-09 17:06:23)
『BLIZARD』10選
①Broken Loneliness - Blizard
下村成二郎のギリギリハイトーンが肝
苦手な人はトコトンだめだろう
個人的にもギリギリだ
カイカンもどき~という歌詞もハズい
でもメロディアスでストレートなサウンドは魅力的である
②Marry a Fortune - Danger Life
男臭い水野松也にヴォーカルがチェンジ
プロデュースにラウドネスの樋口宗孝が登場
カナディアンメタルに通ずる大らかさとメロディアスサウンドの融合
ポップフィーリングも残しつつワイルドかつハードなスタイルにチェンジした
ドラムもベースもギターもイキイキしている
遅すぎた展開だったがラストに良いモノを残した
③Dance - Blizard
美しいメロディとアコギアレンジ
バラードとしては良く出来ている
やはりギリギリの歌声は全てを結審するだろう
しかし世界観は大好きだ
ソフトケイス路線の成功例であろう
④Shallow Runner - Hot Shot
ミドルレンジに力を込めて唄う下村も悪くないが限界を感じる
しかし悲壮感漂う唄が癖になる
どの曲でも松川のソロがハイライトになるのは問題だったが
可能性を感じさせたナンバーだった
⑤Again - Danger Life
ハードテイストと大衆性
色気のある歌声が見事に合致
次の展開が見えてくるようなハードロック
今作をもって解散したことが悔やまれますね
正にアゲインして欲しいバンドですよ
⑥Orion - 暗黒の聖書
英国寄りのハードサウンドでデビューしたが
ジャーニーのカヴァーが2曲あったのが混乱させた
そういう折衷バンドだったのが最後まで苦しめる事になる
ルックスを生かそうとするマネージメントと音楽を愛するミュージシャン
難しい問題だ
ストレートに走る叙情派サウンド
アルバムのオープニングナンバーばかりに目がいくが
この曲も押しておきたい
ツインギターに耳がイキがちだが
ベースも美味しいフレーズを弾いている
⑦Dead Or Alive - KAMIKAZE Killer
ヘヴィなミドルナンバー
このグルーブ感が気持ちがいいですね
元ネタを探しは厳禁です
色気のあるギターサウンドも好きですねぇ
⑧Don't Close Your Eyes - Hard Times
全然ハードタイムスしていないアルバム
今作を象徴するような歌謡曲メロディ
こういう曲で可能性を模索したのだろう
もっとリラックスして唄って欲しい
⑨Someone to Belive - Danger Life
やはり水野の男臭い歌声が耳を惹きます
歌謡ロックバラードですが今までと感触が違う
過去のリメイク作など残して欲しい
⑩Over Hert - Show Me the Way
軟弱を極めたアルバムのオープニングナンバー
勢いのあるストレートなサウンドは唯一ハードさを感じさせてくれる
ライブのオープニングやラストにもってこいの一曲だろう
→同意