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今日の10曲
失恋船長 (2022-06-19 18:54:28)
『胸キュン/胸熱ロック④』10選 



①FEEL SO BAD - Ready or not
新進気鋭のギタリスト倉田冬木と実力派シンガー川島だりあによるロックバンド
西田昌史のプロデュースによる今作はメロディアスでヘヴィな90年代的ロックを上手く作り込んでいる
ある意味マーシー節とも言えるメロも耳を惹きますね
メジャー流通の作品なのでサウンドメイクはショボいのだが本格的な作りではある
ギターもテクニカル



②Firehouse - Reach for the Sky
イントロから歌い出しの格好良さ
バンドインしてからのダイナミズム
セクシーかつハードなアメリカンロック
大衆性も完備しているが硬派な印象もある
実に計算されたハードサウンドである
個人的にはファイアーハウスと言えばこの曲




③Kim Kyung Ho - Too Hard Too Furious
かつては韓国でゴリゴリのロックシンガーだったキム・ギョンホ
しかし一生ローカルスターでは終わりたくないとバラード系のシンガーに専念する
日本で言えば小野正利さんみたいなもんだろう
その後は徳永英明みたいな感じになるのだが
久しぶりにメタルなサウンドで復活
ミニアルバムだったがキムの歌声は些かも衰えていなかった
サーベルタイガー組と韓国の至宝が共演
もっと話題になるべき作品だったと思う




④Whitesnake - Is This Love
DJの影響に感化しまくる狂信的なファン
中身のないへっぽこ人間によりブライアン・アダムスみたいと言われた一曲
MTV向けではあるがそんなにヌルイ曲じゃない
色々なギタリストがプレイしているが
ジョン・サイクスヴァージョンには敵わない
それほど彼のギターは色気がありトーン一発で酔わせた
歴史に残るギターソロが入っている
側は甘いが芯のある曲の代表格
誰かに感化されることと発言をパクるのは意味が違う



⑤炎のさだめ - TETSE
装甲騎兵ボトムズの主題歌
唄っているのは織田哲郎さんです
ミュージシャンとしては成功しなかったがプロデュース業では大成功です
そんな過渡期にアニメソングを歌うという
なんともあるあるな話だが子供の頃に聴いた曲は今でも覚えている
このいなたさと大人びいた曲調がハマったんだな


⑥鹿取容子 - 星のデジャ・ブー
子供の頃は歌謡曲過ぎで好きになれなかった
大人になった方が楽しめた
いかにも歌謡曲なサウンドミックスと洋楽からのエッセンスを見事に取り込んでいる
佐藤健さんはこういう曲を作るのが上手いですね
たしかTBS系列のアニメだったと思う超時空騎団サザンクロス
見た記憶も無いのだが主題歌だけは覚えている



⑦Rainbow - Can't Let You Go
日本では広瀬さんのおかげで後年見直されたジョー時代のレインボー
リアルタイムでは軟弱になった戦犯扱いをウケ初期のファンからはすこぶる評判が悪かった
個人的にはライブビデオを一番最初に見たのでジョーに対する偏見はイチミリもなく
むしろグラハム・ボネットよりもフィットしていると思い低評価にクビを傾げたモノである
食べログの批評同様全体的な数字ではなく誰の批評を受け入れるかという目を持つべきであろう
でも後年のジョー賛歌も気持ち悪かった
だってDJと一緒にジョーの文句言っている奴が唸るほどいたからね
哀愁のハードロックサウンドに文句などございません
後続に与えた影響も大きい
ワタクシはミュージックライフの受け売りとバーンのパクリ発言に対してはKGB並に厳しいです





⑧UFO - Dreaming Of Summer
マイケルと再び飛ぶたったUFOだが予定通り直ぐに不時着となった
犬猿の仲であるマイケルとポール・レイモンドの関係が続くわけ無い
奇跡の共演だがUFOらしいロマンを感じさせる一曲
このバンドにマジックは存在していた




⑨Arena Sweden - Show Me the Way
BAD HABITのギタリストとして知られる‎ハル・ジョンストン‎と
オーディション番組出身のヴォーカル二人によるデュオ
ダンサンブルで軽やかなビートにロック色も薄めですが
哀愁のメロディが満載
北欧らしい冷ややかな感性に彩られています
嫌みの無い歌声もピッタリと寄り添い彩りを与えていますね



⑩ROBIN BECK - Do You Miss Me
久しぶりに哀メロナンバーで復活を果たしたロビン・ベック
彼女のチョイハスキーな歌声は聴き手の心を濡らします
熟成された歌声も説得力がマシマシでしたね

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