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Jylhä / KORPIKLAANI
めたる慶昭 ★★★ (2021-05-22 16:14:35)
今年発表の11枚目のアルバム。
今回からドラマーがサムリ ミッコネンにチェンジしていて、よりアグレッシブでドラマチックで複雑な曲作りが可能となりました。
前作「北欧コルピひとり旅」でも半分近くサムリが叩いていたそうですが、成る程前作で何か一皮剥けた感が有ったのはそういう事も有ったんだなあ。
更に今更ながらですが、コルピの素晴らしさはギター、ヴァイオリン、アコーディオンの音がそれぞれ活きた曲作りが成されている事。
以前とはヴァイオリン、アコーディオン共にメンバーが代わってますが、双方共交代前(初代)だった「コルピの神様」辺りからフィンランド🇫🇮の神話カレワラに纏わるテーマでの曲作りに傾倒していった事も有り、初期のお祭りドンジャラホイ的サウンドから徐々に変化していきましたが、それでも1stと本作を聴けば両方コルピとすぐ分かるサウンド、やはり長年生き残っているバンドは凄いなあと感じ入ります。
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