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帝図魔魁譚 / 百鬼繚乱 / 陰陽座
emoriyna ★★★ (2021-01-11 09:40:12)
今更ながら書き込みをさせて頂きます。どの曲もいい意味で個性が強く素晴らしいですが、このアルバムの中ではこの曲が一番好きです。トリプルボーカルという珍しい構成・招鬼のデスボイス・瞬火の懐かしさあふれる印象的なサビ・うねうねおどろおどろしたメインリフ。20年たった今でも、ここまで詰め込んでいる曲は珍しいと思います。それにこの曲は陰陽座のこれからの意思表示をした大切な曲らしいですね。妖怪ヘビーメタルという今までにないようなジャンルで活動をはじめ「ヘビーメタルはこんなものじゃない」という固定概念を一蹴する瞬火の強い気持ちが表現されています。(招鬼のデスボイス部分がそうですね。)そして瞬火の印象的なサビに行くわけですが、ここではメタルのスターたちの陰で活動していく意思表示がされています。→【彼の魁岸は星の陰に巡り続けるだろう】魁岸というのは瞬火自身のことで、星はまんまヘビーメタルのスター達ですね。作詞は瞬火、作曲は瞬火と招鬼で作られた曲ですが、全体を通してみてもこの曲は何を表現しているのか僕もわかりません。でもそれも魅力の一つかもしれませんが…。未だに大好きな曲です。
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