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今日の10曲
失恋船長 (2018-11-30 11:35:22)
『悪魔に魂を売った男たち』10選
①Loudness - 『誕生前夜』
落雷の如き激しいアーミング
彼らの歴史はこの曲で幕が開けた
ライブでも重要な一曲です
何度聞いても中盤のインストプレイは興奮する
②In The Mirror - 『魔界典章』
ラウドネスと言えばこれと推す人も多いでしょう
テクニカルかつスリリングなソロ
初めて聴いた時はぶっ飛んだね
③Open Your Eyes - 『誕生前夜』
多彩なリフワークと場面展開の多い曲
悪魔三部作時代ならではのテイストを味わえる
ハイトーンでギンギンに唄うだけではない
押さえた歌唱スタイルも魅力的だった
樋口ドラムも美味しいおかずを叩きだす
④Angel Dust - 『戦慄の奇蹟』
初期ラウドネスらしいテクニカルな要素も強い一曲
その高いドラマ性と分かりやすい展開は何度聞いても興奮
各自の高いプレイアヴィリティに圧倒される
三原順子に提供した事でも知られています
⑤Black Wall - 『魔界典章』
ミステリアスかつダークな色合いの濃いプログレッシブな一曲
山下のタウラスのフレーズに魅了され
多くのベーシストが楽器店に走った
速い曲ばかりに注目の集まるバンドですが
構築された展開とスリルを伴う演奏にこそラウドネスの魅力がある
⑥Burning Love -『Burning Love』
アルバム未収録シングルのみの疾走ナンバー
コーラスワークが苦手ですが初期ラウドネスらしい展開が耳を惹く
初期の頃はライブでも定番の一曲だった
山下のベースラインも魅力的
⑦After Illusion - 『戦慄の奇蹟』
情念渦巻く演歌バラード
陳腐からもしれないがストレートな歌詞も耳に残る
ネオ演歌と呼べばよいだろう
大阪ブルースも引きずっているのが面白い
⑧The Law Of Devil's Land - 『魔界典章』
スケールの大きい疾走ナンバー
キレのあるリフも開放弦も懐かしい
英国テイストと大阪の土着的な音楽性が融合している
初期の代表曲だろう
⑨Devil Sordier - 『Don't Steal My Heart』
7分を超える起承転結のある展開が耳を惹きますね
重心の低いヘヴィなリフも魅力的だ
中盤のスローなパートから駆け出す瞬間のカッコよさ
ジリジリと焼けつく焦燥感に渇きますね
⑩I'm On Fire - 『誕生前夜』
もったいつけるようなイントロから走り出します
そして仄かな哀愁漂うAメロも好きです
荒削りだけどラウドネスの魅力が詰まっている
樋口ドラムも豪快だ
渡米前のラウドネスは今聞いても個性的なサウンドだった
大阪の感性と英国の融合
撃剣霊化誕生の布石が初期の3枚に詰まっている
デビュー当時のキャッチコピーが悪魔に魂を売った男たちでした
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