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今日の10曲
失恋船長 (2018-03-06 15:40:47)
『国産パワー/スラッシュ』10選
①Casbah - Russian Roulette
カスバの名前を一躍シーンに轟かせた一曲
90年代にセルフリメイクのベストにも収録されマニアを歓喜させましたが
個人的にはオリジナルヴァージョンの方が好き
お前の耳はどうかしていると言われても
Dinosaursヴァージョンはカッチリとまとまり過ぎている
初期の頃の暴発寸前の破壊力がある
興味のある方は聴き比べて欲しいねぇ
上手い下手じゃない熱き衝動をがこめられているからね
でもDinosaursヴァージョンは間違いなく音も演奏も向上していますよ
②Sleazy Wizard - You Must be the Star
砂煙を上げながら突進してきます
パワフルだがエモーショナルなバンドサウンドに悶絶ですね
音質は良くないがゴン太なバンドサウンドだった
③Outrage - Step on It
国産メタルシーンに一石を投じたEPから
完全にメタリカからの影響なのだが
言い訳無用な説得力のあるバンドサウンドが人気だった
阿部洋介の泣きのギターも素晴らしい
橋本直樹の歌も日本人離れした魅力がある
④Shellshock - Get Into the Shelter
ガリガリと尖ったギターリフ
性急なビートを刻むリズムプレイ
喚き散らすハイピッチなヴォーカル
今聴いてもクールなアイデアを持ったバンドだった
⑤Jurassic Jade - 精神病質
ドラマティックなイントロに悶絶
その後は一気呵成に突っ込んできますよ
⑥Gargoyle - Crazy Sadism
頭から流れるヴァイオリンの音色が素晴らしい
そこからスラッシーに突っ込んでくる
歌い手の歌唱スタイルが大の苦手で手が出ないバンドだが
この曲におけるアレンジは実に魅力的だ
ソロでは屍忌蛇の泣きも満載だ
⑦Ground Zero - Gate of Death
静岡のトリオバンド
バッキバキの破壊力がエグイ
中盤のインストパートなど聴かせてくれますね
時代に埋もれてしまったが高いスキルのバンドだった
⑧夜叉 - Over The Limit
へヴィでファットなスタイルへと変貌した
もう少しワビサビがあった方が歌い手にはあっている
でも攻撃性を高めた新生サウンドも魅力的だ
⑨魚雷 - Speed World
Mephistophelesのメンバーが母体
リードギターにはXにいた高井 寿
メロディックだが攻撃性の高いパワーメタルを披露
⑩Damzell - Ready To Kill
キビキビと起伏に富んだリフワークが心地よい
NWOBHMからの影響も大きい国産パワーメタル
→同意