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今日の10曲
失恋船長 (2017-10-25 11:02:48)
『1984裏街道編』10選
①H-Bomb - Double Bang
短命に終わったフレンチメタルバンド
唯一のアルバムから一曲
NWOBHMからの影響も大な疾走ナンバー
心地よく駆け抜けていきますよ
②Pantera - Out For Blood
この時のシンガーはテリー・グレイズさんです
ワビサビのある剛毅なパワーメタル時代のパンテラ
この時からアプローチは違えど
タイムバック・ダレルはギター巧者でしたよ
③Grave Digger - Yesterday
ゴリゴリのパワーメタルサウンドでデビューを果たす老舗ジャーマンメタル
ここではあえての名曲(迷曲)とマニアに愛されるバラードをチョイス
似合わないなぁなんてね
④Trust - 84
音楽性を変えながら現存する古参フランスメタルバンド
前年にフランス語でリリースしたアルバムを
英語ヴァージョンに取り直しワールドワイドな形で出たのが「Man's Trap」
Epic Recordsから国内盤も出たんですよね
フランス的な匂いを感じさせない陽性ロックでした
ちなみにドラマーは今は亡きクライブ・バーです
⑤Znowhite - Sledgehammer
US産のスピードメタルバンド
女性シンガー、ニコル・リーのキッチュな歌声が逆にエエですね
小細工無用のパンキッシュなメタルサウンドは今聴いてもクールです
⑥Avenger - You'll Never Take Me (Alive)
Satanのシンガーだったイアン・スイフトがフロントを務める
スピードメタルバンドの1stから
Neat Recordsのやっつけ仕事のせいで認知度は低いでしょうが
パワー漲るスピードメタルサウンドはキレまくっていますよ
哀愁のメロディがシャープに切れ込んでくる様に悶絶です
歌もNWOBHM系の憂いのある熱情型です
⑦Wolf - Highway Rider
アルバム一枚で消えたNWOBHMバンド
この曲は前身のBlack Axe時代からあった曲です
憂い系のNWOBHMバンドとして今でも愛調しますね
淡いジャケット通りのサウンドに焦がれます
普通で聴けば60点くらいなんでしょうけど
好きですねぇ
⑧Tokyo Blade - Night of the Blade
NWOBHM屈指の名曲といっても過言ではないでしょう
起承転結をハッキリと打ち出すことでドラマ性が格段にアップ
へヴィメタルかくあるべきな世界観に酔いしれますね
国内盤は1985年にVictorからリリースされた一枚
なぜ売れなかったのだろう?
やっぱ世間が求めていたのはL.Aの風だったのかな?
⑨Biscaya - Howl In The Sky
ある意味究極の一発屋でしょうかね
パープルよろしくな名曲ですが
これに続く曲が弱かったように思います
この一曲の為にアルバムを買えという
雑誌のレビューが当時は話題になったんだとさ
アルバム一枚で消えたスウェーデンのバンドです
キーボードとギターの掛けあいのスリルは今聴いても色褪せません
掛け値なしにカッコええわ
⑩Savatage - Visions
1984年リリースのEPから
この時のジョン・オリヴァさんは痩せていてカッコ良かったです
ストレートな曲調も初期ならではですよ
→同意