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Prime Time / FIREHOUSE
ヤングラジオ(2014-05-14 21:16:26)
CJ・スネア率いるRUBICON CROSSが、ようやく1stアルバムを発売した。

それがきっかけで、FIREHOUSEの中でも印象の薄い5th以降を聞き直してみた。
正直「カテゴリー5」の楽曲自体は、そんなに悪くない。
しかし、楽曲全体の元気の無さとセルフプロデュースによる問題点は、当時も気になる点だった。
どこでパワーバランスが崩壊したのか分からないけど、次作「O2」は彼らの作品の中でも、最も楽曲的に魅力を感じない作品だった。
当時もあまり聞いていなかった為か、CDなんて新品そのものである。

そして、この作品である。
この作品だけは、発売してから1年後ぐらいに買った記憶がある。
CJが居るのに、彼がVo.でない楽曲が3曲もある。
もうはっきり言って、バンドが末期的な状態である事は容易に想像できる。
音楽性も、どこに向かっているのかが全く分からない、拡散化である。
だけど、これをアメリカの市場と照らし合わせてみると、もう彼らの居場所は3nd以降全く無いわけで、バンド内の人間関係に始まり、もう終焉しか見えない状態になったのは仕方がなかったのかもしれない。
こういう作品を聞くたび、なんか複雑な気持ちになる。

広瀬さんのRUBICON CROSSへの高い評価は、CJに対するエールも多分に含むのかなあ~と、個人的には感じてしまう。
日本では、売れて欲しいなあ~。

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