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Insanity and Genius / GAMMA RAY
RIOT1970 ★★★ (2014-04-09 22:23:48)
洋楽HR/HMを聴き始めたHELLOWEENやBLIND GURDIANと同じ時期に
聴いたアルバム。
 初期に触れたアルバムだからかもしれないが、いいアルバムかと
思いますよ。
 アルバム前半はカイ流パワーメタルで勢いがあって、
 後半はまぁ、良く言えばバラエティに富んでいて私は気にならないのですが、
(特にGAMMMA RAY←曲名ね、これ私好きですよガマガマガマって癖になって
面白いじゃないですか)
 このアルバム後半を散漫ととるかバラエティに富んでるととるかで
評価がわかれると思います。
 少なくともここ2作の新しいアルバムよりかは、はるかによく出来ていると
思いますよ。
 このアルバムを最後にラルフ・シーパーズ脱退になり、カイ自らVoを兼任
する事になるのですが、アルバムのコメントのカウント数が物語っている通り
カイはこんな素晴らしいシンガーを切って歌う様になり、アルバムの質を
落とす事に…って、何度も同じ事を書くようですが、カイは素晴らしいコンポーザー
であるけど、それに見合うだけのVoの表現力が伴って無いわけですよ。

 多分ここのあたりがMEGADETHがデイブ・ムステインじゃないと成立しない
違いが出てきている訳ですよ。

 で、イングウェイが素晴らしい才能をもっているのに、それを自己プロデュース
で、アルバムの出来をひどいサウンドプロダクションで台無しにしたり、
 挙句自らVoも兼任するという暴挙にでる…と、
 
 これと同じ事がここ最近のGAMMA RAYで起こっていると感じているのは
私だけでしょうか?
 まぁ、イングウェイ程「オレ様だよ」ぶりは酷くはないかと思うのですが、
 誰か、カイに言って欲しいです。
 専任のヴォーカリスト入れた方がいいよ、って。
 

→同意