この曲を聴け! 

メタル離れ?
MACHINE HEART (2012-08-05 21:00:44)
「メタル離れ」と言っていいのかどうか分からないですが、この2年ぐらいで旧譜以外で激しい曲を聴くことが減りました。
新譜だとOVERKILLの「IRONBOUND」とKREATORの「PHANTOM ANTICHRIST」ぐらいで、よく聞いているのはWORK OF ARTとかW.E.T.とかのメロディアス系のアルバムです(激しい系は視聴段階で「いいや」で終わってしまうことが殆どです。僕の名前のコメント履歴を見ていただければ一目瞭然だと思いますが)。
邦楽だと両親の影響で70〜80年代の所謂歌謡曲が殆どで、最近は中森明菜と岩崎宏美を教えてもらいヘビロテ中です(”難破船”とか”家路”とか超マイナー調でドストライクでした)。ユーミンや杏里とかを小さい頃からずっと聞いているので、そのせいでいつの間にか歌メロを第一に気にする耳になってしまったのかもしれません。
HM/HRを聴き続けてきて最近思ったのは”激しい”音楽は限界があるんだなということ。凄まじいハイトーンや早弾き、激烈なドラミング等を駆使しても、リフとか曲としてフックがなければ意味がない。逆に”メロディアス”な音楽は、普通にバンド演奏意外にも、アコギの弾き語りでシンプルに聴かせたり、ストリングスを入れて豪華にしたりなど、表現方法次第で色々な見せ方ができる。
これ打ちながら自分がすっかり(80’s)メロハーから抜け出せなくなってると今思いました。だって掘れば掘るほど良いバンド、良い曲が出てくて更にハマって文字通りミイラ取りがミイラになってしまいました。「LIONHEARTSのCDが再発!」とかここ数年のメロハー再発ラッシュにウハウハという現状なんですけどこれはちょっとヤバイですかね(笑)。
まあ、HM/HRに関しては元々スラッシュ/ブラックかメロハーのとことん激しいかとことんメロディアスかという好みが極端な方なので(最近流行り(?)のデス声で変にメロディアスなメロコア系なんて中途半端で聴いててイライラする)、
おそらくメロハーにのんびり浸かって満足したらまた激しいメタルに戻ってくるとは思いますが、この調子じゃあまだ5年くらいかかりそう・・・。以上、長々と失礼しました。

→同意