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Menace to Society / KILLERS
夢想家・I ★★ (2012-06-14 00:52:14)
'94年発表の2ndアルバムです。
邦題「威嚇」
1stで見せた硬派な正統派ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル路線から、当時のトレンドであったPANTERA型のモダン・ヘヴィネス・サウンドに鞍替えして発売当初はボロカスに叩かれまくったようですが、個人的には嫌いになれないアルバムです。
確かにオリジナリティーという観点からは評価出来ませんが、ポール・ディアノのアグレッシヴな怒号スタイルは単純にカッコよく、演奏も(アルバムを聴く限りでは)かっちりタイトにまとまっています。

最早、PANTERAの「俗悪」の発売から20年が経った現在となっては、この手のサウンドにもノスタルジーさえ憶える事に時の流れを感じます、今さら「買え」でも無いですが未だ手放さずラックの肥やしになっている、という方は気が向いたら一度聴き直してみて下さい。
意外と悪くない、と思えるかも知れませんよ(笑)。

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