この曲を聴け! 

Poets and Madmen / SAVATAGE
cri0841 ★★★ (2012-06-02 23:27:35)
2001年発表の12th。ザッカリーとアル・ピトレリが脱退。
(アルはMEGADETHの残念なアルバムに参加・・・ハハ)
で、ジョン・オリヴァがVoとして完全復帰。でクリス・キャファリー
がほとんどのギターを弾いてるみたい。彼について言及してるトコ
ネットじゃほとんど無いので書いてみるが、アルバム聴く限りじゃ十分
上手いよね。クリス・オリヴァやアル・ピトレリみたいな泣きのギターってより、
いかにもメタルなド派手なソロ弾いてるけど。流石METALIUMの初代ギタリストw
茶化す訳じゃなくって、アメリカのギター誌で2001年のギターアルバムで
堂々の1位を獲得!すげぇ!ちなみに3位がMEGADETHの残念なアルバムw
アル・ピトレリに勝ってるぞ!
Gutter Balletの時のメンバーが3人揃ってる事もあり、相当パワーメタル色が
強くなった。プログレ色も残ってるから、ジョンのいかがわしいVoと相まって
これぞ初期Savatage!って感じのホラー色と、ドラマ性が合わさった後期Savatage
の何とも言えない融合がなされている。ただ、曲の質が前作より落ちてる感じ。
メロディが後退し、リフが強化されている。エッジの効いたサウンドはMetal Church
を彷彿とさせる(実際ドラマーは後にMetal Churchに参加する)。
疾走曲やって欲しいな、とか色々要求したい部分もあるんだけど、U.S.メタル好きと
してはヘヴィ・ローテーションせざるを得ない音でありwもともとマニアックな
存在としてのSavatageとして、この存在感は流石!と思うのですよ。
ジョンのアクの強い歌声を聴くと、やっぱりSavatageの声は彼にふさわしいなと
思ってしまうw

→同意