この曲を聴け!
Re:メタルが嫌われる理由
k.s.m.2 (2011-12-01 09:50:50)
X『Blue Blood』のライナーとかCYNIC『Carbon Based Anatomy』の
輸入版のシールにある雑誌コメントとかを見ててふと思った。
「メタルの枠に留まらない」という形容が,vo.とか曲のメロについて
妙に世間で多くないか?
(大概は賛辞として)
逆に,(言い方は悪いが)気取り屋に「ロックだ」と言われるバンドの作
って,ラウドな音の割にリフの密度が(単に音数の面で)薄くて,vo.の
メロが聞きやすいような?
・・・・・・
つまるところ,音数の多いg.やDr.がうるさいのでメロが(耳が
拾えないので)聞き取れない,ハイトーンで叫んでたり歌詞が
詰め込みまくりだったりで(圧倒されてたりするうちに)聞き
取れない,そういうの(だけ)が,普通に認識されている
「メタルの特徴」なんだ,ということなような気がしてきた。
裏を返せば,「(普通にラジオでかかるポップスより)うるさめで
聞き取れない」音楽なら,なんでもメタルって言っておけば広報的
には困らない。ということでもありそうな気もする。
メディアが勝手に作ったジャンル分けのついでに「バカにされてる」
というレッテルを貼られた音楽が,たまたま前世紀のハードロックが
極端になった音楽だった,ってことか。
・・・ま,だからって他のジャンルを主食にする人に噛み付いちゃ
いけないだろうけど,「極端=バカ」ってハナで笑われるのは
嫌だなぁ。
→同意