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A Dramatic Turn of Events / DREAM THEATER
ヤングラジオ (2011-10-02 07:23:09)
あれから数日が経ち、聞き込んだ事により、かなり評価は上がってきた.......。

彼らは、完全に悟りを開いている。
だから、マイキーが脱退しても、音楽性は全く変わっていない。
でも彼らは、新作が出る度に、マイナーチェンジを繰り返してきた。
芯はブレないが、多少の変化を必ず起こしてきたのである。
でも、今回は少し違う。
前作と全く変わっていないのである。
これは、彼らの歴史上初の出来事かもしれない。

僕は前作を高く評価している。
ある意味前作が、最近の彼らが目指す終着点に近いのではないかと、直感でそう感じたくらいである。
だから、新作も作風が変わらなかったのかも知れない。

メロディーが弱く感じたのは、恐らくメロディーの起伏が抑えられているからだと思う。
楽曲的には、レベルはほとんど落ちていない。
これは、ある意味凄い事である。
彼らがいかに優れたソングライター集団であるのかを、新作の出来が証明している。

でも、やっぱり不安もある。
緊張感のある状態で作られた新作は、ある意味前作を模倣する形で作られているハズだから、マイキー脱退の影響は、最小限に抑えられていると僕は感じる。
今後、どうなるのか.......を考えた時、マイキーはやっぱり必要だと僕は思う。

マンジーニの実力は、大したものである。
でもやっぱり、ドリーム・シアターには、マイキーが必要である。

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