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オレ、私が味わったマジ恐怖体験
ニューアイランド (2006-08-12 21:26:00)
・・・闇の中に・・・
これは某テレビ番組であるタレントさんが話してた話ですが、それは今から10年前の冬の出来事です。
ある番組の企画で本物の心霊スポットで肝試しをしようと言う事になり、そのタレントIさんと何人かのスタッフが下見をしに訪れた時に起きてしまったそうです。
ちなみにその場所と言うのが、あの富士の樹海だったのです。ご存知の通り、心霊スポット中の心霊スポットです。
午後8時頃、暗い森の中でスタッフの人がポラロイドカメラで周囲の写真を撮ってました。
Iさんや他のスタッフの人達は辺りを見渡していたそうです。Iさんが「やっぱり何時来てもここは暗いし気持ち悪いなぁ」実はIさんはそれ以前にも何度かそこを訪れていて何度か奇妙な体験をしていたのです。だからその日も何か良くない事が起きそうなそんな予感がしてたらしいです。
午後10時頃、一通り下見も終わり一同が撤収準備に取り掛かろうとした時、{突然照明が全て消えてしまったのです}。
そしたらもう辺りは真っ暗です。「うわ!真っ暗だ何も見えないどうしよう」「一体なんで消えちゃったの?」「解りません」
懐中電灯を点けようとしてもなかなか点きません。「おいこれ点かねえぞ、電池切れじゃねえのか?」「いや、全てのライトの電池を新品のに替えておきましたけど」「でもこれ点かないじゃん、どうなってるの?」
もうその場はパニック状態です。なにしろ隣に人が居るかどうかと言うのも解らない状態ですから。
するとカメラマンの人が突然カメラのシャッターをきり始めたのです。カメラのフラッシュで辺りが一瞬だけ明るくなりました。
「ちょっと何やってんの?」「いや少しでも明るくならないかなと思って」「無理だよそんなの、だって一瞬だけじゃん」「やっぱだめか」
そうこうしてたら突然全ての照明が点いたのです。「ああよかった」懐中電灯を点けたらちゃんと点きます。
「一体なんだったんだろう?」一同は全ての機材を片付け終え、ロケバスでその場を後にしました。
帰りの車内で、Iさんは隣座っているカメラマンに話し掛けようとしました。
しかしそのカメラマンは、冬だと言うのに物凄い量の汗をかいて真っ青な顔してガタガタ震えてたのです。
写真を見て固まってるのです。
「どうしたんですか?」と聞くと「あのこれ、照明が消えた時に撮ったやつなんですけど、ちょっと見て下さい」そう言うとカメラマンは8枚の写真をIさんに見せました。
それを見たIさんが「ちょっと何これ?!」と驚いたのです。
{そこに写っていたのは、大勢の物凄い形相をした血まみれの人間達が隙間なく写っていたのです。Iさんの隣にも、スタッフの隣にも、8枚全てに写っていたのです。}
それが元で、企画は打ち切りになったそうです。
樹海って本当に恐ろしい場所ですね。

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