この曲を聴け!
ガンダムについて語れ!
まーしゃる (2008-03-12 23:09:00)
なんと、もう4ヶ月経ちましたか。
ようやくZの復習が終わりました。仕事の都合と、そしてどういうわけか私が通うTSUTAYAのZがいつも
貸し出し中だったこともあり(人気がある証拠でしょうか)、ここまで延びでしまいました。
こんなストーリーだったのですね。ほとんど記憶に残っていなかったので初視聴という印象で作品を見ました。
全体的な感想としてはセリフ等随分内向的な空気の作品だなぁ、という感じがしました。これがもし富野色
というものだとしたら、ファーストよりも監督の色が強く出た作品ということになりますね。それともこの頃の
富野監督は心理的に内に向かっていた時期であって、この作品はその表れなのでしょうか。
思春期と男女の話もやたらと織り込まれているのですが、富野監督、何かその辺りでご自身の中で未解決の
コンプレックスでもあるのでしょうか(笑)。中盤は特にその部分が濃く、おまけに、気のせいでしょうか、
この中盤は作画が随分と荒い気がしましたので、いろんな意味で少し慣れが必要でした。
思春期のカツが面倒くさく見えるのは私がオッサンのオールドタイプだからでしょうか。あぁ、そう言えば作品
は違いますけど、クェスも面倒くさい娘に見えたなぁ(笑)。
カミーユ、いきなり名前でキレて軍人に殴りかかるのも随分複雑な思春期ですね。まぁ、カミーユに限らず、
お父さんに殴られたことのないアムロがいたファーストがウソのように、作品全編でやたらと皆人を殴って
ますが。
私個人的には、そういう思春期や恋愛の描写をもう少し抑えて、後半のような戦(いくさ)の描写をもう少し
増やして欲しい気がしましたが、これは個人の好みの問題でしょう。はい、後半が好印象でした。
戦といえば、ついでに借りたMS IGLOOがその点では良かったです。上でシャア専用ソロイストさんも
薦められていますが私個人の趣味では、こういうストレートな軍事的描写が多い方が好きですね。
以上、いろいろと感想でした。長々と失礼しました。
→同意