この曲を聴け!
政治に詳しい人、教えてください!
ATOSS (2005-09-17 23:01:00)
日本はいわば実験室なんですよ。「戦争なしに不景気から立ち直った数少ない(というか唯一の)先進国」として。小さな町工場の現状については今は違うかもしれませんが遅れてよくなるでしょう。
最低限アメリカは戦争なしに不景気から立ち直った過去はありません。アメリカが日本に一時あったインフレターゲット論に賛成したりとか、今の郵政民営化に賛成したりするのはなにも小泉政権がアメリカにとって扱いやすいという一点だけではないのです。世界的に見て色々弄ってみたい国なのです。それが良いか悪いかはわかりませんが。
戦争をしない、と言い切る国はなかなかあるものではありません(それも本来の平和憲法はGHQが出す前に日本人が作っています)。そういった戦力という手段を欠きながら国際社会で生きるにはどうすれば良いのか、諸問題をどう解決するのか、あるいはしてきたのか、世界的に見ればレアケース盛りだくさんの国なのです。そのように日本に対するもの珍しい視線の中にはやはり戦争以外の方法を模索する世界各国の本心を見ることが出来ます。
今後中国が強烈なバブル崩壊現象に見舞われるでしょう。今までの成長は別にどこかの誰かから期待されたからのものではなく中国が勝手に前を向いているだけですしね。その波に世界各国は乗っているだけです。そのときこの国は戦争を使うのか、日本のように戦争なしで立ち直れるのか。日本の戦後の(まぁ短い間ですけど)歴史が試される日が近いうちに来ます。日本の武装化というのはその答えを見てからでしょうね。
>ドクトル・メタルさん
戦争を語れる高齢の人が年々減りつつあります。まぁ人間ですから当たり前かもしれませんけど。そういった方々は「戦争は歴史ではなく思い出」と語ります(当然美しい思い出ではないのでしょう)。教科書で学んだだけの世代はあくまでも「過去」のものですが戦争を体験された方からすれば「自分の人生の一部分」なんですよね。そういったたかだか5・60年程度の年齢間にある温度差を感じながらご自分の考えをまとめてみるのも良いかと思われます。
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