この曲を聴け! 

メタラーの好きな歌詞(非メタルもOKです!!)
Usher-to-the-ETHER (2003-11-28 14:53:00)
>>とんがり雨さん
もしもムックのCDをお求めになるのでしたら、2ndアルバム「葬ラ謳」をお勧めします。最新作「是空」は歌詞が技巧的かつ抽象的になり、彼ら特有の瑞々しい感性が損なわれている感があります。また、短期間で制作されたアルバムらしく、「葬ラ謳」と比べてややアレンジが練りこまれていない感じも受けました。
「カナリア」の歌詞は恋愛物なのでしょうか?私は恋愛物は苦手なのですが、そういう悲劇的なものは好みです(笑)。
私信ですが、「デス声のボーカリスト…」のスレではお世話になりました。何度か聴いていたらやっぱりEMPERORのイーサーンの声って格好良いと思うようになりました。私の感じた「音質に埋もれてる感」はセカンドアルバムまでだけで、あとは凄く良かったです。登下校時や寝る前など良く聴いています。
まだ好きな歌詞があるので、いいですか?そろそろ「お前書き込みすぎ!!」とか言われそうですが(笑)。うざかったらスルーしちゃってください。
ムック「五月雨」より
「この雨が降り始めた頃皆と飛び立てなかった小鳥は
一人で飛び立とうとして深い傷を負ってしまう
もう大好きなあの娘とも飛び回ることも出来ず
何も出来ず悲しくて、悲しくて死んでしまう
やっと雨が止み明るい光が空から射し込み始める頃
小鳥は土の上に冷たい躯で横たわっていた
あの日あの時あの場所であの雨さえ降らなければ
小鳥は今ごろ皆と一緒に大空を飛び回っていたのだろう」

もう一つ、こっちは恋愛物です(笑)
蜉蝣「迷走本能」より
「君の最後の言葉 今も耳に残り 一人で迎える冬が寒くなりそうだから
自分傷付けたって何も変わらないと知っているさ、だけど・・・
こんな弱い僕のこと「嫌になった・・・」と言った
君は何処かで誰かと二人冬を過ごすのだろう
もうどうしようもない でも認めたくは無い こんな歌を歌う事くらいしか僕には出来ない
けれど少しでも届いたら嬉しいよ・・・だけど、あぁ・・・苦しいよ」

蜉蝣は今朝学校に行く前、ちょっと時間があったので聴いていたら泣きそうになってしまいました。音楽はポップス風に味付けされたへヴィロックといった感じなので生粋のメタラーさんにはあまりお勧め出来ないですが、個人的に恋愛物の歌詞でこのバンドの右に出る物はいないと思っています。
ムックはここまで心に来る歌詞が書け、メロディのセンスもあるのに今は一部からのカルト的な支持しかされていないみたいですね。日本語でのミクスチャーロックはあまりウケないのでしょうか…陰陽座と並んで、自信を持ってお勧め出来る邦楽なのでもっと多くの人に聴いて貰いたいです。

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