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プログレについて
アゴ 勇 (2003-06-10 00:05:00)
往年のプログレッシヴロックバンドの「ロック」に融合された様々な技法は、その性質から次の三つに大別できるんじゃないかと。
①構築性を持つ技法
クラシック音楽に代表される、その形式や様式自体に美学を持つ音楽の技法。作曲技法。
②即興性を持つ技法
構築性と対照を成す、瞬間的な自己表現法。インプロヴィゼイション。
③音楽以外の技法
語り、ドラマ、エレクトロニクス、照明、映像、演劇、LSD等幻覚剤(技法か?)、他。
①に該当するのは、EMERSON,LAKE & PALMER、YES、RENAISSANCE、CURVED AIR、TAI PHONG、BEGGARS OPERA、MOODY BLUES、CAMEL、FOCUS、TRACE、BARCLAY JAMES HARVEST、KAYAK、NEW TROLLS、JETHRO TULL等でしょうか。
②に該当するのは、後期KING CRIMSON、AREA、MAGMA、SOFT MACHINE、EAST OF EDEN、VAN DER GRAAF GENERATOR、UK、GENTLE GIANT、T2等でしょうか。
そして③ですが、初期PINK FLOYD、初期GENESIS、HAWKWIND、CAN、THIRD EAR BAND、APHRODITE'S CHILD等かなぁ。
そういう意味だと、DREAM THEATERは①、RUSHは②(①にも近い)、QUEENSRYCHEは③でしょうか・・・。

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