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Into Glory Ride / MANOWAR
せーら ★★ (2003-11-30 10:39:00)
(2005/07/21 内容変更)
1曲目「WARLORD」の無意味な喘ぎ声が、やはり第一印象を悪くしている最大の原因の一つでしょうね。
全編通してダークな雰囲気で統一されていて重苦しく感じ、なかなか入り込めないという意見も分かります。なにせ、わたし自身そうでした。「うーん...」と唸り、眉間にしわを寄せてしまったほどですから。
しかし、それは間違いだった...。つくづく馬鹿でした、わたしは。
年がら年中、朝から晩まで毎日MANOWARに浸りきった今だからこそ自信を持って言える!
本作こそMANOWARが後にPRIESTやMAIDENと肩を並べるほどの、METAL MONSTERと化すことが出来た、最大の栄光の証だということを!!
いくら評価が良かったとはいえ、1stの路線で行っていたら、今のような成功は恐らくなかったでしょう。この軌道修正は、極めて重要な意味を持っているのです。本作の貢献度は計り知れません。
「SECRET OF STEEL」「HATRED」「REVELATION」の恐ろしいまでの迫力を見よ!!
「殺せるものなら殺してみろ、死こそ人生!!」
兄弟の復讐を誓い、鬼になって吼えるラストの「MARCH FOR REVENGE」は圧巻!!!!
この全身全霊を込めたダイナミズムは「BLOOD OF MY ENEMIES」「BRIGE OF DEATH」へと引き継がれ、遂には史上最凶の「GUYANA」「MOUNTAINS」誕生にまで到達するのだった...!!!

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