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ギターのスウィープ奏法って・・・?
JENESIS (2004-02-20 22:39:00)
スウィープ(sweep)とは「(ホウキなどで)掃く」とういう意味であり、たとえばコード(分散和音)を弾く時に、右手でホウキで掃くように弾いて行く奏法です。
アルペジオと似ていますが、左手の指が右手のストロークを追っていくというような感じです。右手と左手の指のタイミングを合わせるのが難しく、恐らくギター・テクニックのなかで最も難しいものではないかと思います。
音程が激しく上下するので波のように聴こえます。スコアとかみても音符が波のように並んでます。
3弦スウィープとは、例えば1弦、2弦、3弦だとこれらの音を一つづつ鳴らしていくわけですが、これがアルペジオだと3回のピッキングで弾くのはご存知だと思いますが、スウィープの場合は1回のストローク(ダウン)で3本まとめて弾いてしまいます。
ちなみに2弦だとスウィープとは言わずに、エコノミー・ピッキングといいます。
わかりにくい説明だったかもしれませんが、わからないところがあればまた質問をください。
ちなみにスウィープが印象的な、個人的な名曲は
FAIR WARNING「BURNING HEART」のギターソロ前半
LOUDNESS「DREAMER AND SCREAMER」のギターソロ後半
RACER X「SUPERHEROES」の、曲の一番最後の部分
などなど。イングヴェイのソロにも所々に登場するので、注意して聞いてみてください。

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