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グラインド・コアって何
うにぶ (2003-02-16 01:41:00)
人によって捉え方が違って面白いですね。どれも結局は明確な線引きがないってことでしょうか。
ちなみに私のイメージだと以下のように。
(1)グラインド・コアはパンク/ハードコアが激化してより早くより過激な音づくりをしたもの。特徴はデス声のような極端な濁声とブラスト・ビートの使用ですが、これは絶対の線引きではありません。デス・メタルはそのメタル版。この2つの違いは曲調で判断するか、属してるシーンの違いでしょうか。
ブルータル・デスはデス・メタルをより激しくしたものです。判断は曖昧ですね。メロデス以外はブルデスという捉え方もあるみたいです。
ブラックもまたデスとの境界が曖昧ですが、歌詞、信条、ファッションにより区別されたりも。「いかにもブラック」な音も確かにありはするのでとりあえず有名バンドを聴き比べてみればいいかと。(これは他のジャンルでも言えます)
(2)ブルータルの意味は上で言われてる通りかと。フロリダから出てるバンドも千差万別です。フロリダのデス=ブルデスということはないです。
(3)スラッシュはもともとパンクサイドから発したとナパーム・デスのライナーに書いてあったような…。スラッシュ・メタルにせよデス・メタルにせよ、単純に何かと何かを合わせた結果発生したものではなく、より過激な表現を求めた結果の産物かと。
(4)パンテラは言葉本来の意味でのヘヴィ・メタルです。以前はモダン・ヘヴィネスとも呼ばれましたが、つまりは新しいヘヴィネスを提示したメタル・バンドでした。「激重パワーメタル」と某雑誌で分類されていたのがしっくりきました(笑)。
(5)ゴシック・メタルは簡単に言えば、主に遅くて陰鬱で耽美的なメタルでしょうか(ちっとも簡単じゃない?)。はっきりした線引きはなく、メロデスやシンフォ系メタルとの区別が難しいところです。「メロディアスな絶望メタルであんまり疾走しないやつ」くらいに思えばいいかと。
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