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2006年度のハードロックシーン
無の英雄 (2007-01-11 20:27:00)
2006年のHM/HRシーンで強く感じたのはアーティストによる変化や復活の一年だったな
という感想です。
今現在当サイト年間ランキング1位のIN FLAMESもアメリカナイズされたといわれた
ここ最近の作品から脱皮し、新たな一面をみせています。
BLIND GUARDIANやANGRAの新作も従来の魅力を残しつつ新しい一面を
出していると思います。
AVENGED SEVENFOLDやTRIVIUM等のいわゆるメタルコア勢も去年
発表の新作で新たなる進歩と躍進を遂げていると感じました。
個人的な意見ですが、特にメロスピ勢においては今年は変化激しかったのではないかなと
思います。スタンダードから抜け出して自分たちの個性を押し出そうとする感じうけました。
そしてメタルヘッドバンキングジャーニー等「メタルはいまこそきてるぜ」みたいな
シーンに対する流れも変わってきているそんな感じをうけました。
個人的には2006年はかなりの豊作となった一年だったのですが、自分の考えとどうも
このサイトでは若干温度差は感じました。なんとなくですが、アーティストによる変化を
是ととらなかった人達多いんだなーって思いました。自分としては従来のよさを残しつつ
各バンドは変わっていったなーと思っていたのですが、自分の好きなバンドあけたりすると
新作に対し、是の意見少なかったりして寂しかったりしました。
最近の自分が好みの変化というか広がりが大きくなったからかもしれませんが・・・
個人的な意見ですが「好きなバンド=この路線」というのが薄かったりすると受け入れられ
にくいのかもしれないですねー・・・
復活ということに関してはしばらく活動が活発ではなかったバンドたちが再び自分たちのいるべきフィールドに帰ってきたという印象もちました。
VENOM、ZENO、CELTIC FROSTなど復活といっても、一時期のLAメタル
のように売れていたバンドが戻ってきたのではなく、ファンやバンドに衝撃や影響を与えてきたバンドがシーンに帰ってきたという感じです。
復活したバンドはすべてが好セールスをだしてきたバンドではありません。というかどっちかといえば通好みのバンドかもしれません。
そういったバンドが高らかに自分達はここにしっかりといるぞと示したそんな印象あります。
音はどんどんモダン化しても(ここでいうモダンとは高音質と捉えてください)、俺らはここ
にいるぞ!!と主張している感じがありました。
自分としては2006年はバンド自身が自分たちの進化をして邁進していったり、自分たちの存在意義をしっかりと確かめた1年ではないかなーと思いました。
→同意