この曲を聴け! 

田舎の住宅街にてスラッシュメタルを叫ぶ(笑)

BLAZING BLAST (2006-10-03 10:44:00)
アルバム感想
先月、待ちに待ったSODOMの「MAROONED LIVE」が届きました。
「ONE NIGHT IN BANGKOK」を聴いて、「かつてのSODOMのライブとはいかなるものか?」
と思いつつ、届くのを待っていましたが・・・。
はっきり言いましょう。ヤバイです。
トム・エンジェルリッパーのずっしりとしたへヴィ&ラウドなベースは10年前から変わってないし、
アンディ・ブリングスのギターも、アルバム以上に暴れまくっている。
そして何より僕が一番期待&興味を持っていたのが、当時新加入のアトミック・シュタイフのドラミング。
前任のクリス・ウィッチハンターのプレイを「TAPPING THE VEIN」で聴きましたが、
やはり技術・迫力・速さ、ともに桁外れ。
クリスのヤケクソ&切羽詰ったドラミングも聴いてて凄まじいですが、
アトミックのいかにも技巧派でスマートなプレイも聴いてて飽きさせない。
彼のようなドラマーはスラッシュ界でも数少ないと思うので、
本作におけるテクニカル&アグレッシヴなプレイは貴重だと思いますね。
新曲も含めて23曲・約78分という収録時間の限界まで突っ走る本作は、
スラッシュにおける名ライブ盤の一つに挙げられるでしょう。
いや~、いい買い物をしました。