この曲を聴け!
特定のメンバーへの思い入れ・・・
gen改めgen (2003-11-09 23:22:00)
私はMOTLEY CRUEを初期からずっと愛してやまないのですが、ROCKはやはりライブが命!で、そんな彼らのライブは必ず足を運びます。
結論から言えば、あのマジックは「ニッキー、トミー、ヴィンス、ミック」の4人だからこそ発せられるものであり、いかに優れたミュージシャンが加入し楽曲的に優れていても、あの言葉では到底表現できない、それこそ“マジック"要するに“彼らならではの毒々しい華やかさ"は表現できないのです。
これは思い入れ云々ではなくて、あの4人だからこその、あの4人がMOTLEY CRUEたるゆえんなのです。これはもう超えられない壁というか、マジックなんだからとやかく言うことではないのですね。
因みにD.P.は、私がギターを弾くことになった理由のひとつがリッチー・ブラックモアなんですが、これはその様に強烈な原体験があるがゆえになかなか難しいです。
やはりトミー・ボーリンは…とか色々あります。でも、私はトミーはボックスセットを買い集めたりするくらい好きですし、スティーブ・モーズも彼のソロ作幾つかのアルバムは愛聴盤です。
でも、なんていうんですかね、作品云々の完成度もあるのですがやはり“若かりし頃の原体験"ってそうそう簡単に覆せないんですよね。
認める認めない、ではなくただ食い足りないというか物足りないというか、ダシのきいていないなんとやらみたいなもんで…
MOTLEYもジョン・コラビ時代のアルバムって全然駄作じゃないです。アルバムとしてみると、むしろよく出来た作品です。でもライブでがっかりだったのですよ、マジックが無くて。
オリジナルメロディーラインが再現できてなかった、とかこの際それも百歩譲ったとしても、“マジック"がそこにないことにはMOTLEYのその空間・ステージに「夢/現実幻想」を追い求めている自分としては、やはり「あの4人」となるのです。
私としては、オリジナルメンバー云々は、バンドの性格にもよると思いますが、多分にリスナーそれぞれの原体験が影響すると思います。
あと、ROCKはライブが命!が信条の私としては、アルバムよりもステージでの“マジック"と“華"が、思い入れのへの大きな線引きになります。
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