この曲を聴け!
HMジャンル細分化の功罪
gen改めgen (2003-10-18 23:04:00)
〉nanase7さん
私も全く同じ気持ちです。当の私自身がLAメタル華やかし頃VENOMを最初は笑いながら聞いていたのですが、多感な若い時期に間口の広い聴き方をしたからこそ、今の自分はあらゆるジャンルに耳を向けられるようになったと、感じています。
〉kamikoさん
ジャケ買い、いい言葉ですよね〈^^〉
LP時代はそれこそジャケ&バンドロゴ、そしてレーベルのみで買ったアルバムは数知れず。当然ハズレも数知れず(苦笑)
恐らくジャケ買いしなければ、知ることの出来なかった新しい音世界というのも沢山ありました。そしてそこから遡って更にレンジを広げていきましたが、今の世の中は情報が多過ぎるために、かえって取捨選択の幅すらも事前情報によって狭めてor狭められてしまっているかもしれませんね。
〉iktさん
やはりマスメディアの責任は大きいですよね。
ただ、例えばBURRN!云々ですが、初代編集長酒井氏が退任するとき「自分の好きなHEAVYMETALという音楽のための自分が読みたくなる雑誌を目指していたが、次代の移り変わりでヘヴィだがメタルではない音楽がBURRN!にも進出し始めてきた。リスナーや読者層、価値観も急速に変化してきて自分の価値観とは合わなくなった」旨の発言がありました(うろ覚えですが)。そして後年、BURRN!では扱いきれなくなってきた、いわゆる“ヘヴィ"といわれるジャンルの受け皿としてBASTARDSが創刊されました。
でもコレも結局、細分化し過ぎたが為にBURRN!、BASTARDSでは扱いきれないといったこともあると思います。
因みに、私なんかは、モダンヘヴィ系なんかもライブ行くほど好きですけどね。
しかし、根本的にはジャンルの壁を乗り越えてまで聴きたい!と思わせるアーティストが減ってきたことというのも無視できない問題ですよね。
やはりロッカーたるもの、カッコ良くないと!
インタビューで「昼の仕事が…」とかいって、見かけやたらフツーのバンドが最近とても多く、ロッカーはクールであるべし!との信条の自分には悲しいことが多々あります・・・
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