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Bat Out of Hell II: Back Into Hell / MEAT LOAF
酒とバラの日々 ★★ (2004-01-31 00:02:00)
1977年発表のオバケ・アルバム「バット・アウト・オブ・ヘル」の続編。
1993年発表で作曲はジム・スタインマン、プロデュースはトッド・ラングレン。例によって欧米で大ヒットを記録してしまう。
アメリカでは冷遇されていた時代もあるんですが、ヨーロッパではずっとその人気は根強かったみたいですね…
欧米で「ワーストな曲ランキング」というのをやると、毎回のようにミートローフの曲がランクインされます…
最近あったその種のランキングでは今作からの大ヒット曲「愛のためにすべてを捧ぐ」が堂々とランクインしてました。
そんなに嫌いならどうしてこんなに売れるんだ?と思ってしまうのですが…
もっとも好き嫌いの激しそうなミュージシャンではあると思います。悪趣味といえるまでにドラマチックさを極限まで押し進めた音楽性。
欧米でここまでこの巨漢シンガーのアルバムが売れまくるというのは「ミートローフ」という存在が、
ギャグすれすれのオペラポップシンガーとして大衆に広く受け入れられているからじゃないでしょうか?
たぶん「アイツまだ曲出したりとかしてんのか」とかとかそんなノリで聴いてるのでは?
曲はひたすらドラマチック、聴くものを飽きさせない。最高のエンターテインメント。

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