この曲を聴け! 

Made in Japan / DEEP PURPLE
メタラァ ★★ (2004-12-15 18:15:00)
恥ずかしながら俺はDEEP PURPLEのスタジオ音源を1つも持ってないという愚かなリスナーなので「ライヴならでは」が良くわからない…。…なんつ~のは嘘で(スタジオ音源を持ってなくて愚かだって部分は本当/笑)、ライヴならではの生々しさがこれでもか!あぁこれでもか!!これでもか!!と伝わってきますね!
B!誌による名盤検証では「これくらいのライヴ、『IN ROCK』の頃なら寝ながらでも出来たよね」だそうですが(笑)、そんなの私にゃ~関係ないね!(笑)MANOWARのディマイオ閣下も"ホンモノ"と認める作品ですから!(笑)
その場にいるようなサウンド、これが凄いんだなぁ。本当に"生々しい"という言葉がピッタリ。
そんなサウンドで聴くと、小さなミスまでもが格好良く聴こえてくる。そう、ロックというものの大事な部分を感じた気がする。「ミスだろうが粗かろうがなんだろうが、カッコ良く聴こえること」勿論完璧な演奏も格好良いしそういうのにも憧れますが、こういう風に聴かせられることにも非常に憧れてしまいます。
そして個人的にかなりのインパクトと受けたのが、リッチー・ブラックモアのギターでもなくイアン・ギランのヴォーカルでもなく(勿論その2人にも多大な驚きを提供してもらいましたが)、ジョン・ロードとイアン・ペイス!!ジョンの歪みまくったオルガン・サウンド、そしてイアンの手数の多いドラム。カッコいいですよぉ、マジで。
まぁ、聴く人によっては「演奏なげぇよ」ってなっちゃうんでしょうけど(笑)、俺にとっては(そして世間的にも)これは名ライヴ盤ですね!

→同意