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Keeper of the Seven Keys, Part II / HELLOWEEN
天誅 ★★ (2007-10-28 15:09:00)
3rd。
当初はPartⅠとセットで発売される予定だったが、レコード会社の意向でそれぞれ分けて発売されて作品。
前作と比べるとだいぶキスクの歌がうまくなっているのがわかります。
それとこの作品ではカイとヴァイキーのツインギターのハーモニーも一段とかっこよくなっていて、前作ではヴァイキーのソロ(話によれば前作までヴァイキーはほとんどギターソロが弾けないぐらい上手くなかったとか...)がほとんどなかったけど今回はカイに負けじとたくさん弾いています。
彼らの代表曲でもある疾走曲「Eagle Fly Free」やコミカルな「Rise and Fall」「Dr.Stein」そしてキスクのハイトーンが冴える「March Of Time」など名曲満載。
前作はカイの色合いが強かったが、今回はヴァイキーの作曲センスがかなり光っていてこのアルバムはどちらかといえばヴァイキーの色合いが強いです。
まあたしかにこのアルバムでHELLOWEENの金字塔ともいえる強力なアルバムを作ったせいか、このあとの作品がどうしてもKeeper PartⅠ、PartⅡと比較されがちになりやすい。
だけどGtのカイが抜けようがvoがアンディに変わっても良質な作品をリリースしている今のHELLOWEENはやっぱりすごいです。
ある意味PartⅠ・Ⅱはこの時のメンバーであるキスク、カイ、ヴァイキー、マーカス、インゴだからこそできた奇跡の名盤であると思う。
あと個人的にPartⅠとⅡの評価に差がありすぎなのは納得いかない。
正直両者にはほとんど差はないと思うけど.....
→同意