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THE MOODY BLUES
1956 ★★ (2007-05-31 10:50:00)
ARE YOU SITTING COMFORTABLY? に代表されるように、Comfortableなところがムーディーズらしさ、と言ったら怒られるだろうか。
「野崎」さんの仰るとおり、プログレの先駆者とは言われるものの、イエスやクリムゾンと比較すると、とてもプログレッシヴとは感じられない。
ブリティッシュ・ロック風歌謡曲、とでも表現するのが一番しっくり来るような気がする。
高校時代に友人に聴かされていたときは、「失われたコードを求めて」「夢幻」等がプログレに聴こえたが、この年になって聴き返してみると、はっきり言って「子供騙し」。
かと言って、彼らの存在感を決して否定するものではない。
特に、「DAYS OF FUTURE PASSED」と「EVERY GOOD BOY DESERVES FAVOR」の2作は、今でも頻繁に聴いているし、歴史に残る名アルバムだと思う。
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