この曲を聴け!
Somewhere Out in Space / Somewhere Out in Space / GAMMA RAY
雷X ★★★ (2006-01-19 00:02:27)
個人的にGAMMA RAYの楽曲の中でも最高だと感じる名曲だ。
この曲は、絶品のコーラス、迫力のドラミング、スラッシーなスピード感、
宇宙を想起させるサウンドメイクと細かなアレンジの他に、
イントロ→A→B→サビ×1→つなぎ→C→D→E→サビ×2→つなぎ→F→ソロ→G→サビ×4→Endという、
繰り返しのパートはサビのコーラスのみという流れるような構成が特徴で、
更に転調を繰り返しているようだがそれを全く感じさせなく、
またイントロのフレーズをエンディングにうまく持って来たという
練りに練り込まれた構成美が最も特徴的と言えよう!
こういった構成の楽曲を生み出すことは、並みの作曲家に真似できることではないと思う。
この曲を聴くといつも、カイ・ハンセンは、
哀愁のメロディを生み出すセンスは、ソングライターとしてライヴァルに当たるであろう
マイケル・ヴァイカートに一歩譲る感じがするものの、作曲力、アレンジ力、構成力という点においては、
カイはまさに天才的センスを持っており、更にその能力には理論的裏づけもあると思われ、
(音楽学校に通っていてヴォーカルと作曲を学んでいたというから)
オレはHR/HM界ではトップクラスの作曲能力があると感じるのだ!
他にはYear Tear Fearで韻を踏んでいる、最後のサビメロに絡む悶涙ギター、
ソロの究極的に劇的な構成、サビメロ等のバスドラワーク等等、
感心するところがたくさんある曲ぞ!
オーラザーシーーザーイヤーーー サンウェアアウインスペーーーー♪
アィワナゲーアウェーーゲーアウェーーー サンウェアアウインスペィッ!!