この曲を聴け!
The Root of All Evil / ARCH ENEMY
ゴリケン ★★ (2009-10-01 21:17:00)
いいですよこのアルバム。
俺はすごい楽しみにしていましたが期待を裏切るようなことはなかったです。
多分ヨハンファンの方からは不評かもしれませんね。
アンジェラファンからは好評ではないかと思います(ちなみに俺は両方好きです)。
問題は曲についてですが上の方も書いていますが、ギターのキーが上がっていて聴きやすくなっていて、どう演奏しているかがはっきりとわかります。
しかしキーが上がったせいでブルータリティが若干原曲より薄れたかなというのは否めません。
欠点かどうかはよくわかりませんが若干テンポが遅くなった曲もあります。
しかしこれに関してはさほど気にならないと思います。
大幅なアレンジはあまりありません。
しかしギターソロは若干の変化(とくにマイケル)がありますがこっちの方も相変わらず泣きまっくているので僕は特に悪く感じませんでした。
ドラムやベースも微妙に違うところはあります。
ボーナスは結構良かったです。
カヴァー2曲(EUROPEとQUEENSRYCHE)、ライヴトラック3曲あります。
ライヴトラックに関してはライヴアポカリプスのDVDと同音源のものなので、持っている人はがっかりするかもしれません(ちなみに私は持ってないので結構うれしかった)。
個人的には上の方たちも書いてますが「ANGELCLAW」と「FIELDS OF DESOLATION」はやって欲しかったです。
もしやっていたとしたら後者は2度目の再録になってしまいますが(笑)
欠点はいくつか挙げましたが、高品質なアルバムであることには間違いないです。
この欠点に関しては俺は全くと言っていいほど気にしてないです。
この文書いている時もずっと聴きっぱなしです(ちなみに俺にとってのベストチューンは「BEAST OF MAN」です)。
アルバム本編のラストを飾る「BRIDGE OF DESTINY」のラストのアモット兄弟によるギターソロは、原曲に劣らず泣きまっくていて何回もその部分を繰り返してしまったことを特筆しておきたい。
本当にジーンときてしまった…。
アンジェラファンの方は買って損はないはずです。
買うかどうか迷っているなら即購入です。
ヨハンファンの方はよく考えてから買ったほうがいいですけど(笑)
長くなってしまいましたがいいアルバムだということに変わりはないです。
僕はしばらくの間、朝から聴いて目を覚まそうと思います(笑)
次回のアルバムを楽しみにしています。
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