この曲を聴け! 

Songs From the Sparkle Lounge / DEF LEPPARD
ちゃあ・あぶのーまる ★★ (2008-10-29 22:09:00)
買って聴いて5ヶ月。ライブも行って、やっとわかった。
コレ、現ラインナップでの最高傑作かもしれん。
やっぱスティーブ時代にはどうやっても戻れん。
あの変態リフとハートに針刺すメロディはもう帰ってこない。
その事実と向き合ってもう何年だ?
スラング、ユーフォリア、Ⅹ…。
「何がleppsなのか?」と迷走して何年だ?
いや、「バンドが」じゃなくて「俺が」ね。
で、思い出したんだよね。
最初に「Photograph」聴いた時の不思議な感動。
「love bites」に振るわされた奥底の琴線。
「Animal」のクオリティ。いや、言い出したらキリないか。
ポップでキャッチーと評されるleppsだけど、
実は判り易さがleppsのウリじゃない。
初見で「ほんの少し」の違和感を引っ掛けて(仕掛けて?)、
いつしか長く長く、永く聞かせる。決して飽きない。
そうだよね「Hysteria」はそういうアルバムだったよね。
いつだってそれがleppsだった。
最初に違和感の無いleppsはleppsじゃない。
だけど(だから?)いつしか聴き入ってしまう。。。
「Songs From The Sparkle Lounge」もそういうアルバム。
leppsを知ってれば知ってるほど違和感で一杯。
それが奴らの真骨頂。
大丈夫だから聴き続けて!心配ないから。
違和感感じるあなた、あなたの耳は正しい。
正しく奴らにやられてる!
結局最後はやられちゃうんだよ。いつものように。
捨て曲なんか一曲も無いよ。ちゃーんと創り込んであるよ。
マット時代のオーバープロデュース手法なんかより、ずっと高度に
ずっと「確信犯的」に、いかにも「簡単そう」に、でも大掛かりに
奴らは仕掛けてるよ。
まいったなあ。オレはまた奴らにやられたんだ。結局。
最高ですわ♪
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