この曲を聴け!
Oslo Norway 93 / HELLOWEEN
はるか ★★ (2005-11-08 18:56:00)
「CHAMELEON」ツアーでノルウェイで行われたライブです。120分という超長丁場のライブDVDでした。いくら「CHAMELEON」ツアーだからといっても、それほど多くは演奏されないだろうと思って買ってみました。これを見終って、あらゆる意味で言葉がでなかったっす。曲目は「CHAMELEON」からLONGING以外みんなプレイされました。19曲中(ヴァイキーとローランドのソロは曲数に入れずに)11曲が「CHAMELEON」ですよ!?いくらぼくがこのアルバムを嫌いじゃないといっても、それはこのアルバムを一ハードロック作品としてみた場合のみです!ライブはもちろん「HELLOWEEN」を求めているわけなんで、さすがにきつかったです・・。でもキスクの歌うEAGLE FLY FREEやTHE CHANCEがライブで聴けるので、楽曲的にはなかなか満足です。ちなみに、曲目は上記の13曲のほかに、KIDS OF THE CENTURY、PINK BABBLES GO APE、YOUR TURN、DR.STEIN、FUTURE WORLD、GOIN' HOMEでした。これが良い意味で言葉がでなかったことに対して、悪い意味はキスクのショウにおける態度です。いきなり四つんばいになったり、観客にドリンクをかけまくるのは全然いいんです。でも曲の間奏の間ずっと袖に下がっているのは、ちょっとムッとしました。2回や3回なら気にしないんですが、結局15,6曲くらい間奏の間ずっと袖に下がってました。正直そんなことをされると、観ている方は相当しらけます。テンション下がりまくりです。もうすぐ間奏が終わるのにキスクが出てこないから、マーカス、ローランド、ヴァイキーが一斉に袖の方を見るという珍事も起こっていたくらいです。そのときヴァイキーが「クルクルパー」のジェスチャーをしていたのもはっきりと映像に記録されていました。やっぱ仲悪かったのかな。でもヴァイキーは意外なことに「CHAMELEON」の曲の中でWHEN THE SINNERを一番楽しそうにプレイしているように見えました。IN THE NIGHTやYOUR TURNは全くやる気ナシでした。キスクがアコースティックソロを弾いている間なんて、手を後ろで組んでぶらついてましたもん。でも、そういうのを含めて観ている方はとっても興味深かったんですけど。時間を忘れて観ちゃうほど白熱してたショウだったってことは確かでした!
→同意