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Difference / DREAMTALE
chocho ★★ (2005-02-25 20:11:00)
ライナーノーツによると、ティモがミキシングまで手がける予定がポシャっタらしいですね。前作までの欠点だった音の厚みの無さとレンジの狭さといったミキシング面での欠点は継続しています。ただ多少弦の音とかよくなってるのは機材の進歩か。(以上音質面)
さて曲の感想。素晴らしく進歩してます。良さをスポイルすることなく今回はミドルからバラードまで聴き応えたっぷり。
2曲目のWings Of Icarosは間違いなく一押し。扇情力ありながらも明るいメロディに疾走感。3曲目は中々に聴かせるミドル、ちょっぴりメロが旧曲匂わせますね、良い意味で。
4曲目Lucid Timesもお薦め、ドラマティックに展開する7分半の大作ミドル。こういう曲を持ってこれるようになったかぁ、と着実な進歩を感じました。オーソドックス且つシンフォニックに盛り上げてからの、3分過ぎの展開良いですね。
6曲目World's Childも日本人受けしそうですね。以前の路線を真っ直ぐ受け継ぎ明るく疾走。
7曲目泣かせるアコギが綺麗なバラード。シンプルだけど今後自分の中で順位上がりそうな気もする。
8曲目Fly、ザクザクとしたギターリフ主体に押してきます。567と、バラード疾走バラードときて予想通りと思いきや、中々そう単純な曲でもありませんでした。これもお薦め。新Vo中々良いですね。
9曲目Secret Door、キャッチーで判りやすいWhere The Rainbow Endを彷彿とさせます。10曲目。We Are Oneわお、これも良い。
11曲目重厚なバラード。展開練ってある割にくどすぎない長さのが良いです。
12曲目、シンセばりばりのン年前のダンスミュージックみたいな日本盤ボーナス。お遊び気分で入れたらしいけどこれは蛇足だけど聴けちゃうので悔しい気分(笑
良くいえば、Dreamtaleらしさというものが安定してきた、悪く言えばパターン使い尽くしかけてるかな?という気がしなくもないですが今作に至っては充分。次はプロダクション的に頑張って欲しい。
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