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The History of Iron Maiden, Part 1: The Early Days / IRON MAIDEN
ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-01-07 21:11:00)
偉大なるアイアン・メイデンの歴史を辿る、今後数年掛かって完成されるファン垂涎の映像集の第1弾。デヴュー前から『頭脳改革』までの時期を捉えています。
このDVD、内容はインタヴュー、貴重映像、ビデオクリップ、ディスコ(フィルモ)グラフィー、そして目玉のライヴ映像などから構成されています。インタヴューは現在のメンバーはもちろん、創成期のメンバーまでもが登場していてビックリしました。『魔力の刻印』のDVDと多少重なるところもありますが、沢山の裏話が語られていてファンにはとても貴重です。
そしてこの作品のメインとなるライヴ映像は本当にどれも涙もの!!!。ディアノ時代のレインボー・シアターでのライヴも素晴らしかったですが、やっぱりブルース加入後のハマースミス・オデオンのライヴはちびる程素晴らしいです!。「モルグ街の殺人」のイントロが終わってメンバーがステージに飛び出して来る所!。すげぇすげぇ!、何ちゅーカッコよさや!!!。あり得んぞ!!!。この頃のメイデンはこんなにカッコよかったんですね!。素晴らし過ぎます。そしてこの時点で新曲(笑)の「審判の日」で失神!。このテイクは『ROCK IN RIO』を完全に越えてます!。恐ろしいほどカッコいい!。必見!!!。
実は僕は『EDDIE'S ARCHIVE』でこの音源を聴いて既に悶絶していた者なんですが、映像が加わると更に凄いことが分かりました。ブルースはアルバムでの歌唱より遥かに素晴らしく、既にカリスマ性が体中から大いに感じられます。そしてこの頃のメイデンの独特のスピード感を支えるクライヴのドラムが凄まじいです。この人のドラムを見て、ニコはクライヴには敵わないと確信しました(ニコ・ファンの方すいません)。音、安定性、叩きっぷり、全てに於いてクライヴに惚れてしまいました。「吸血鬼伝説」での超高速ハイハットも見れたしね!。
ジャケもカッコいいし、今後これが何年かに渡って続いていくと思うと楽しみでしょうがない!。東芝さんの不良品事件も許しちゃいそう(笑)。
とにかく、この時期波に乗って最高潮にいるバンドの凄さを実感しました。あ~メイデンが好きで良かった!!!。ありがとう!。

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