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落首 / 蜉蝣
Usher-to-the-ETHER ★★ (2004-12-10 09:00:00)
2004年発売の2nd。
メンバー曰く「以前よりも音の絡みを重視した作品」。
少し辛口かもしれませんが、一言で言うと「プチ名盤」だと思います。
重々しく始まる①からシングルの②、蜉蝣らしい猥雑さと独特な歌唱がマッチした③に繋ぐ
つかみの部分ではリスナーを世界に引き込むことに成功していますし、爆発力のある⑥や
過去最高に哀愁を感じさせる⑦、彼らなりにV系の王道を表現したような⑩なんかは
いいと思うんですが、少し贅肉が多いようにも思います。
④や⑨はただへヴィなだけであまり展開に面白みを感じられません…
特に⑨は雑誌で名曲「執行猶予3年」の続編である事を
におわすような発言をしていたので、なおさら残念でした。
某雑誌のレヴューにもありましたが、もう少し整理が必要だと思います。
そういえば歌詞中に「評論家って人たち クズにしか見えないけど/見れば見るほどに
本当にクズ野郎さ」というセンテンスがありましたが、こんな風に批判したら怒られちゃうかな(笑)

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