悪評高いボブ・クリアマウンテンのリミックスベストでこの曲を知りました。 「何だか80年代ロックみたいな曲だな。ブライアン・アダムスとかボン・ジョヴィみたいだ」と思って聴いているうちに、Bon Joviの"Living on a Prayer"のAメロBメロのコード進行がこの曲のパクリだと気付きました。 こんなことを気付かせてくれたという意味ではあれはあれでリリースされた意義があったのかも(苦笑)。
あまり評価の高いアルバムではありませんが、前半はウェットな曲が多いです。そういう曲が好きな人にはいいかもしれません。A Little Bit of Loveあたりからようやくエンジン全開し始め、最後のGoodbyeは希望を持たせて締めます。ポール・ロジャースは1年後にはバッド・カンパニーを始動させますから。とにかくこの時代のロックの結成、解散の繰り返しのすざましさを象徴するバンドがフリーと言えるでしょう。