個人的には"旅人"よりこっちの方が好き。 歪みを生かしたギターインストから、重いベースへ、そしてドラムスが入り、ヘヴィ+哀愁の完璧なメロディが出来上がる。 流石、桜井さんの歌詞の良さはこの曲でも損なわれていない。 我等人類の"愛"を愚かなものとしてを捉え、その辛さ、狂気を、痛々しく綴っている。 "罪深き秘密をこの胸にしまって 墓場まで持って行けるかな"なんて、凄く重くて切ない。 "聖者でなんかいられない"…本音のような歌詞が胸に突き刺さる。 やはりサビが印象的、聴いている側もその狂気に引きずり込まれる。Love is Blindness! Love is Blindness…! …激しく、凄く切ない…