2008年12月10日にトイズファクトリーよりリリースされた13th Album。
前作『B-SIDE』から1年7ヶ月ぶり、オリジナルアルバムでは『HOME』から約1年9ヶ月ぶりのアルバム。『HOME』と同様に本作発表時にはライブツアーの開催も同時に発表された。
初回限定盤はライブ映像とPVを収めたDVD付きで、Mr.Childrenのアルバムが初回出荷分から初回限定盤・通常盤に分かれているのは本作が初めて。
アルバムタイトルはジャケットデザインを手掛けた森本千絵が、ジャケットの各候補に名付けていたタイトルの1つを桜井が気に入ったことから。ジャケットもそのタイトルが元々付いていたものが採用された。
本作について桜井は「スーパーマーケットというのは消費文化の象徴。本作には大きなタイアップの付いた曲もたくさん入っているけれど、大量に消費されるからこそ起こる奇跡のようなものを信じて音楽をやっている。消費されることをポジティブに捉えたアルバム」「こちらから自発的に何かメッセージを発しようとはしていない。聞いてくれる人が生活の中で、お茶請けにでもしてくれればいい」などと語っていた。
『Versus』以来6分を超える曲が存在しないが、オリジナルアルバムとしては前作『HOME』に次いで収録時間が長い。
オリコンチャートの初動売上はオリジナルアルバムでは『シフクノオト』以来3作ぶりに70万枚を突破し、2008年に発売されたオリジナルアルバムの最高売上を記録した。『HOME』に続き2週連続1位を獲得、発売から4週目(合算週)で累計売上100万枚を突破し、オリジナルアルバムでは『IT'S A WONDERFUL WORLD』から5作連続、アルバム通算12作目のミリオンセラーを獲得した。上半期アルバムチャートでは唯一のミリオンセラーと『HOME』に続いて3作目の1位を獲得した。
プロデュース:小林武史
チャート最高順位
週間最高順位1位(2週連続・オリコン)
2008年12月度月間順位2位(オリコン)
2009年1月度月間順位2位(オリコン)
2009年度上半期順位1位(オリコン)
2009年度年間順位2位(オリコン)
登場回数86回(オリコン)