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DEPRESSIVE AGE
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Psycho Circle Game
/ Lying in Wait
(火薬バカ一代)
Lying in Wait
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Psycho Circle Game
/ Lying in Wait
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感情移入過多というか、
過剰にエモーショナルなシンガーの歌唱は
好き嫌いが分かれそうですが、全編を覆う
絶望的なまでに暗く物悲しいメロディと組み合わさると、
その味わいがクセになります。
火薬バカ一代
★★★
(2017-05-23 22:00:39)
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Lying in Wait
90年代当時、DRAKKARプロモーションのボスだったボギー・コペックの猛プッシュを受けて1st『FIRST DEPRESSIN』で日本デビューを飾った5人組が、’93年にGUN RECORDSから発表した2ndアルバム。
テクニカルな演奏を下敷きに、変則的なリフ/リズム/曲展開で畳み掛けるプログレ掛かったスラッシュ・メタル…という、例えばスイスのCORONER辺りに通じる基本スタイルは今回もそのまま。代わりにスピードはグッと抑え気味にされ、本作ではその分メロディが増量されています。そうした作風を後押しするのが、ぬめっとした声質で、どこかデカダンな浮遊感を湛えたメロディを朗々と熱唱するVoの存在。また、好き嫌いはともかくバンドの個性確立に大きく貢献しているこのシンガーが歌うメロディが、東欧然とした(彼らは東ベルリン出身)寒々しく暗鬱な質感を纏っているのも大きな特徴で、中でも全編を覆う悲壮なメロディに思わず胸を掻き毟りたくなる⑤は、初バラードにしてアルバムのハイライトを飾る名曲。そこからスラッシュ/パワー・メタリックなスピード・ナンバー⑥、起伏の激しい⑦…と、DEPRESSIVE AGEの個性が際立つ「メランコリー・スラッシュ」(命名:キャプテン和田)ナンバーを、間を空けずに次々展開させていくスリリングな構成もお見事です。
3rd『蒼き悲壮』(良い邦題だなぁ)以降は、時代に即してゴシック・ロックやデジタリィなアレンジといったモダンなエッセンスも取り込んだ音楽性へと更にプログレスしていく彼らゆえ、メタル者が入門盤にするなら1stか本作辺りが適当ではないかと。
火薬バカ一代
★★
(2017-05-23 21:55:28)
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Electric Scum
96年、4th。
歌メロの煽情力、楽曲の質、整合感が過去最高に高い傑作。多分。普通に聴けばそうなると思います。
でも、このバンドにはコアなファンの方達が結構いそうなのでアテになりません。
自分は1st、2nd、とこの4thは大好きですが、3rdはイマイチです。
この作品で解散してしまって本当に残念です、もっと聴きたかった。
hiromushi
★★
(2006-01-04 22:41:00)
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Electric Scum
とにかく個性的なアルバム。
パラダイスロストと共にいまでもたまに聴く。
8は最高!
ビギナー
★★
(2005-11-13 04:36:00)
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Electric Scum
発売時に買って結構気に入ってたアルバム。最近中古で買い直して聴いたけどやっぱいい。でも薦めた人すべて首をかしげてた(笑)。いいものはいいんです。
ST-ROCK
★★
(2005-01-21 02:46:00)
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Electric Scum
独自の雰囲気が妙に良かったりする。
名前も全然知らなくて偶然中古で目に付いて買ってみたが、正解だった。
上の人と同じで個人的に◎
kyudo
★★
(2004-01-05 15:18:00)
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Lying in Wait
ドイツの変態バンドの2nd。
全体的に音はラウドでヘヴィなのだが、そこいらのスラッシュ&パワーメタルバンドと決定的に違うのが、ヴォーカルメロディにあると思う。
どう考えても尋常じゃないこのメロディライン。
しかもヴォーカルの声質が浮遊するようなハイトーンということもあってますます妖しい。
このヴォーカルメロディが「すっ」と心に入り込んだか、「なんや、コレ」となるかで、このバンドの評価が真っ二つに別れると思う。
自分は勿論前者のケースだった。
個人的には非常に惜しいバンドだったと思う。
アゴ 勇
★★
(2003-11-09 22:26:00)
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Electric Scum
4th。
ヨーロッパのバンドらしい物憂げな雰囲気とプログレッシヴな香りがアルバムに満ち溢れており、ただのメタルではない独自のメタルが楽しめる。
バックのクリーンな音作りとヴォーカルのクセが何となく耽美的な世界を連想させて、ただのHMアルバムとは違った趣を出しているのも好感を持てる。
万人には薦められないが個人的には◎。
アゴ 勇
★★
(2003-11-09 22:08:00)
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Electric Scum
電気的汚物。
強烈なタイトルと、強烈かつ美しいジャケがまず素晴らしい。
東ドイツ出身。陰鬱で鬱屈した世界観。
今作ではデジタルな感触も増え、重く、冷たく、まったく独自の音。
ゴシックブームの先駆けとの自負も頷ける。
ヴォーカルが個性的で素晴らしく、絶望と悲哀に満ちている。
こうじ
★★
(2002-10-26 19:15:00)
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