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ヘヴィメタル/ハードロック
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DAVID REECE
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Cacophony of Souls
(失恋船長)
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Cacophony of Souls
本日のオススメと言うことで紹介されたのがデヴィッド・リースのソロアルバム。やるなAIとなるのですが、今作で4枚目のソロになるとは、こちらの不勉強さを恥じますよ。相棒となるギタリストがアンディ・スミセール。アンディと言えばU.D.O、SINNERで活躍した腕利きのギタリスト、それだけに期待値も上がりますが、実は両者のコラボはこれが初めてではないので、もう相棒感は強くどっちが寺脇康文扮する亀山薫か分からないほど、主役感を発揮。両者のコラボの熱量の高さに唸る。
ここにあるのは現代要素を極力廃した正統派メタルである。従って○○な類似性は否めない。最近は、ニワカ知識をひけらかし、○○は○○に似ているなどと、頼んでもいないのに自らの無知をさらけ出す複数アカウント(親玉は4です)が現れているのですが(○○の○○は似ているは数珠つなぎで半永久的に続く行為、直近の類似性など浅いも浅い)そういう輩は出入り禁止でお願いしたいですね。
デヴィッド・リースは多くの大御所が全盛期の喉を保てていない中で、十分に魅力的な歌声を披露してくれた。低い声を使いこなし張り上げるロッキンヴォイスと対比させることで楽曲にメリハリをつけた。そのパフォーマンスは老獪なテクニックと言える。
そして主役を喰わんばかりに目の覚めるようなギタープレイを披露してくれたアンディ、ソロもひきまくりと本当に懐かしい懐かしい時代を想起させてくれる。力強いリズムを刻むベースとドラム。彼らの献身的で適切なプレイは、この盤石な正統派メタルサウンドをより一層深いモノへと導いている。
名前だけで満足出来ない本気のメタルを愛するマニアにはたまらないでしょう。80年代型をここまで忠実にやるとはね、恐れ入りました。こういうのを聴くとセバスチャン・バックのソロってSKID RAWに戻りたいけど戻れない男による、未練たらしい作品だったなぁ。こっちはACCEPTに捨てられた男だからね。ACCEPTとのような華美なメジャー感を上手く押え80年代的華やかさと、ド直球のメタルをやっています。清々しい一枚だが、飽きるのも早い。個人的にはアルバムの途中で飽きかけた。それが最大の問題だろうが、古典を知らん若者には、簡単にあの時代を知れる好盤である。
失恋船長
★★★
(2025-01-25 15:15:00)
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