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Inside Out (失恋船長)
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Human Wreckage

イギリスのバンドだがドイツのレーベルと契約を交わしデビューしたバンドの1st。スラッシュメタルの完全にジャンルとして定着してきた中で、このバンドが示した方向性はピュアスラッシュ一直線。その実直さは、余りにも王道路線の為に、聴き手によっては、やや物足りなく感じる面もあるだろうが、自らのルーツたる英国勢の影響下にある純度100%のスラッシュサウンドは、ジャンルの再分化が進む今だからこそ再考する価値のある音楽性だと思います。

一寸先の見えないスリルよりも楽曲重視の姿勢、勢いで誤魔化さない展開の妙、枠組みのしっかりとしたサウンドは、期待を裏切らない素直さが最大のポイントでしょう。アンサンブル重視、基礎を踏まえたオーソドックスなスラッシュに、今の耳では逆に新鮮に聴こえるかもですね。

失恋船長 ★★★ (2019-06-21 19:11:52)


Inside Out

ドがつくほどの真っ直ぐな正調スラッシュを聴かせた2nd。1991年ともなればスラッシュサウンドも多様性を孕みシーンも膨らんでいただけに、このサウンドを嬉しかったですね。枠組みのしっかりとした演奏、重みとスピードのあるリフワークに頼もしさを覚えました。先輩たちが築いた礎を引き継ぎ曲展開で聴かせようとする姿勢も好印象、迫力と緊張感はやはり頼もしく映ります。細かい事を言うと気になる面もありますが屈強なスラッシュ愛に満ち溢れた一枚ですね。

失恋船長 ★★★ (2015-01-24 13:04:07)


Beneath Closed Eyes / Inside Out
アクセントとしてKeyを導入したアレンジ、
しっかりと歌うVo、徐々に速度を上げつつ
盛り上がっていく曲展開etc・・・と
2ndアルバムをドラマティックに締め括る
6分以上に及ぶ大作ナンバー。
B独演のインスト曲“INSIDE OUTRO”とセットでどうぞ。

火薬バカ一代 ★★ (2011-04-02 13:07:52)


The Innocent One / Inside Out
ブンブン鳴りまくるBに引っ張られる形で
ノリよく疾走するアッパーなスラッシュ・ソング。
それでいて、Gが紡ぎ出すメロディや
緩急の効いた曲展開には
英国バンドらしいドラマ性が宿る。

火薬バカ一代 ★★★ (2011-04-02 13:02:56)


Appointment With Fear / Inside Out
尖がりつつもキャッチーでメロディアスな
Gリフと歌メロ、そして縦に刻まれるリズムが
心地良く疾走する2ndアルバム屈指の名曲。

火薬バカ一代 ★★★ (2011-04-02 13:00:08)


Inside Out

イギリスはランカシャー州モーカムにおいて、ジョン(G)とフィル(Ds)のバリー兄弟を中心に結成された5人組スラッシャーが、デビュー作に引き続きプロデューサーにハリス・ジョンズを起用してレコーディング、'91年に発表した2ndアルバム。(CDには④⑧が追加収録されている)
スラッシュ・メタルにしては爆発的な疾走感や尖がった攻撃性に乏しく、パワー・メタルと呼ぶには愛想に欠く本作を「地味」と捉える向きも多かろうが、個人的には、イマイチ派手にハジけ切れない、大向こうから「よっ、英国産スラッシュ・メタル!」と思わず声を掛けたくなる、このドンヨリ薄曇りサウンドがもろにツボ。
しっかりと歌えるハイテンションなVoと、手数多めで刻まれる湿気ったGリフ、歯切れ良く疾走するリズム、そして流麗に切り込んで来るツインGとが、スピードよりも構築感重視の曲展開に併せて矢継ぎ早に畳み掛けるスタイルはそのままに、今回は収録楽曲のメロディとドラマ性に一層磨きが掛けられており、特に起伏の激しい歌メロとキャッチーなGリフがクールな③、緩急の効いた曲展開に、Keyの導入等ドラマティックなアレンジが施された⑩は、本編のハイライトを飾るに相応しい名曲っぷり。また、間髪入れずにスタートするOPナンバー①、B主導でリズミックに突っ走る⑥、デイヴ・ピュー(後にSKYCLADへ参加)のテクニカルなGプレイが荒れ狂う⑨なんかも、メタル・ハートにグッと来る秀逸なスラッシュ・ソングかと。
尚、残念ながら英国スラッシュ・シーンの急速な衰退に抗い切れず、バンドは本作発表後に解散を余儀なくされている。

火薬バカ一代 ★★★ (2011-03-27 23:07:53)


Prophets Of Doom / Human Wreckage
胸に沁みる叙情的なGソロを導入部に、
激しくアップダウンを繰り返しながら突っ走る
高速スラッシュ・チューン。

火薬バカ一代 ★★ (2007-12-04 23:09:10)


Death Warmed Up / Human Wreckage
インスト曲“M.A.D."から間髪入れずに繋がる
ドラマティックなイントロ部分で掴みはOK。
重々しい疾走感を基調としつつも、インスト・パートで炸裂する
緩急をわきまえたメロディアス且つ劇的なGソロが胸を打つ、
本編のOPナンバーにして、ハイライト的存在の名曲。

火薬バカ一代 ★★ (2007-12-04 23:05:36)


Human Wreckage

イギリスはランカシャー出身の5人組スラッシュ・メタル・バンドD.A.M.(DESTRUCTION AND MYHEM)が、
'89年にドイツのNOISE RECORDSからリリースした1stアルバム。(プロデュースは勿論ハリス・ジョンズ)
S.O.D.とかD.R.I.とかS.S.S.とか、アルファベット三文字バンド=クロスオーバー・スラッシュ
とのイメージが強いのだけど、このD.A.M.は、重く湿り気を帯びて刻まれるGリフといい、パッと弾けず
煮え切らない曲調といい、疾走感よりも構築感重視の曲展開といい、如何にも英国製(B級)スラッシュ・メタルらしい
魅力に溢れたサウンドを聴かせてくれる(⑨みたいなハードコア・ナンバーもあるけど)
まぁ人によっては、地味過ぎて退屈する可能性も無きにしも非ずなれど、XENTRIXとかPARAIAHとかAPOCALYPSEとか、
この手の音がツボな自分としては、もう大満足な1枚・・・なんだが、シャープ気味に歌うVoの声質がカラッと陽性なせいか、
上記のバンドほどジメジメとした暗さはなく、畳み掛けるように疾走する③や、爽快感すら漂う
⑩のような楽曲には、ベイエリア・スラッシュ・メタル的な趣きも感じられる。
とは言え、やはり本作の核となるのは、アルバムのOPとハイライトを同時に飾るドラマティックな名曲①、
激しくアップダウンを繰り返す⑤、ヘヴィに始まり、徐々にテンションを上げていく劇的な⑧といった楽曲で、
特に、これらの曲に於いて「押し」と「引き」を駆使したメロディアスなソロを連発するリードGは、なかなかの逸材ではなかろうか。
驚くようなクオリティや個性を備えているわけではないが、気が付けばリピート再生しているという、地味に味わい深い1枚。

火薬バカ一代 ★★ (2007-12-04 22:57:00)


Inside Out

1stではよくあるタイプのB級サウンドであったが、この作品では随分と成長している。
とにかく個性タップリの曲と、グッと安定してかなり上手くなったボーカルは今聴いても充分格好良い。
おすすめの一品。

noiseism ★★ (2005-09-02 17:48:00)


Human Wreckage

なんとなくリフも曲もパッとしないんだが、通して聴くとそんなに悪くない。
が、もっとスピードがあったら格好良いんじゃない?って曲が多い気がするな。
ボーカルもちょっと情けないというか、パワー不足。まぁこういうのが好きな人もいるのだろうけど。

noiseism ★★ (2005-09-02 17:48:00)


Human Wreckage

INSIDE・OUTよりもアルバム自体の完成度はこちらのほうが上だと思う。リフ重視でイケイケなスラッシュは気持ち良い。同系ではFORBIDDENやVIOLENCEといったところか。

吉宗 ★★ (2004-11-28 02:46:00)


Appointment With Fear / Inside Out
リフに哀愁を感じる。パワー溢れる良質のメタルサウンドが聴ける。
インパクトのある短調のメロディが印象深く、タテのりリズムが非常にキモチいい。

Kamiko ★★★ (2003-09-21 22:57:11)


Inside Out

スラッシュ寄りのヘヴィメタの秀作。ローブを纏ったオジサンが目を光らせ、「DAM」のバンドロゴを持っている超絶にダサいジャケであるが、確かに派手さはないかも知れないが、曲の組み立て方は超A級で、B級では片付けられない玄人ウケしそうな渋いサウンドが詰まっているッス。
ギターのザクザク感もいいモノを持っている。

Kamiko ★★ (2003-09-21 22:50:00)